今日の夜は月一回のコーチミーティングを行ないました！！
ファルコスタッフであるメンバーと一緒に３時間のミーティングを行ないましたが、非常に有意義に過ごせました。参加スタッフは今中代表に堀金コーチ、宮崎コーチに、智貴コーチと自分の５人でやりました。ファルコの日程確認をした後に今回の議題のメインとなったのは『選手の育成という事について』を一緒に考えてもらいました。ファルコで実際に起こっている課題などを例に挙げながら各自の立場（会社、親、コーチ、友達関係など）と置き換えてもらいながら一緒に考えてもらいました。非常に深い話と意見をたくさんもらえました。このファルコが今、ファルコらしい形で機能しているのはこうしたスタッフの方々の協力と理解があるからです。自分一人では出来ない事を協力してもらっている事で出来ている事がたくさんあります。
自分は今、親という立場では物事を語れません。ですが、そうじゃないからこそ見える事があります。コーチをしていても、目の前に入り込んでしまうと見失う事は多々あります。そうならないように第三者の意見をもらったり聞いたりする事で冷静になったり確認をしたり出来るのです。だから今日も『みんなの意見を聞かせてください』という事で自分の考えを持った上で全員の意見をもらえるようにお願いすると多くの意見をもらえました。みんなが指導者という立場ではなく、会社員として、親として、そういう立場でも意見をもらえたのはかなり貴重でした。その意見をもらった上で自分がこれからやっていくべき事は明確に見えてきました。
正しいのか？と聞かれれば分かりません。その聞きたい人の『正しいという価値観』によるからです。でも、自分は子供に、選手に良くなってほしいという思いと気持ちで動く事が大事だと思っています。自分の利益や損得勘定で動けば違う結果も出るだろうけど、子供の事を思った行動ならば伝わるという事です。自分の背景、目指す目的さえしっかりとしていれば分かってもらえるはずなのです。
自分は素晴らしい指導者と呼ぶには程遠いだろうし、何がある訳でもありません。ただし、このファルコを思う気持ちとそこにいる選手に対する気持ちは絶対に他の誰にも負けない自信はあります。だからこそ、ここに来てくれている選手とその保護者の方々への感謝の気持ちを持って活動をやっていきたいと思います。その気持ちに同意してくれて、こうしてミーティングで長く話に付き合ってくれるスタッフにも本当に感謝です。答えのない中で常に良くなると思う事を模索しながらやっているのですが、おかげで色々なものが見えてきました。
いくつになっても人というものは成長出来る素晴らしい生き物だと思います。自分の背中を見て選手は育つと思うし、ならば自分が成長をしようと辞めなければ選手もそうなっていくと信じてやっていきます。選手のせい、親のせい、環境のせい、人のせい・・・そうするのは簡単ですがそれでは何も生まれません。自分がどうあるべきか？何が出来るのか？何をしようとしているのか？に全力を注いでいきたいと思います。今日のミーティングがただの恒例行事で終わらないように明日からの活動に活かしていきたいと思います！！
