5月21日第12回総会無事終了

皆々様のお陰で、総会が無事に終わりました。ご出席くださった方たちの心に残る総会になったのではないか、と思える総会でした。
NPOの活動仲間の1人が第2部の記念講演を聴いて、はじめて活動の意味、これからの道筋が良くわかったと話してくれました。
多分その影響で、第3部のディスカッションも短時間でしたが、それぞれ熱い思いを言葉にされたように感じました。

顧みますと、NPO法人を立ちあげる前、グループ活動から始めた第一番にゲーム広報に招いてくださったデイサービスの事業所のことを、昨日のことのように思い出します。1歩も2歩も先輩に当たるNPO法人です。そのデイサービスセンターは発起人が自宅のお座敷を開放されて、家族は2階に押し込めるような協力体制で、事業をされていました。それだけでも驚きに価するのですが、デイサービスだけではダメだ、認知症対応のグループホームを始める、と決心されて、お二人の方が私財を文字通り投げうって事業開始に入られ、すさまじいような困難に遭遇、それをも克服して実現されたことを聞き及びました。心に念ずれば必ず成る、と言いますが、志を実現するには生半可ではない覚悟が要るというお手本を、行動で示してくださった恩人です。

そのお陰で、心の弱い私も決意をもって今日、第12回の総会を行うまでに至りました。鑑となる先輩が行動で導いてくださったと思います。今後は組織化を強くということが課題になります。この方面は私の非力ではテコに合わない気がしますので、天命に従いたいと、波打つ気持ちを鎮めています。次代に譲る楽しみにしたいです。

今年度から本気で、講師資格認定制度に取り組んで、質の高い「みんなの認知症予防ゲーム」のリーダーさんが、各地に輩出してくださるように力を入れてまいります。素晴らしい適任者に恵まれて進んで行くことができます。今後とも叱咤激励、ご支援ください。