今日は月一恒例のベゼルさんによる指導練習会でした!!
雨でもあったので今月も体育館でのトレーニングとなりましたが最近は選手のほうがこのトレーニングの時間を楽しみに出来ている所があります。しんどい事もみんなでがんばってやっていく事の大切さや価値を理解してきているからです。そういう雰囲気にしているのはやはり3年生です。各自が自主的になってきているし、考え方が前向きになっているのがとても良い。主将や副主将が全体をまとめる事に尽力し、厳しい事は鶴長くんが率先して言ってくれています。鶴長くんのがんばりやそれまでを知らない人が見れば『きつい子だな〜』と思う人もいるかも知れません。ですが、本当に全体を観て必要な時に必要な声掛けをしてくれています。バランスを見ながら声を掛けてくれているのが衣笠くんと角田くん。この二人の存在は全体にうまく伝える方法が必要な時に効果的です。残りのメンバーも3年生になって特に全体の事を観れるようになっています。大切な事を学び、行動していく事の大切さを理解している3年生は本当に成長したな〜って思います。
そんな3年生を観て1,2年生もきっと良くなるだろうし、これからもファルコがずっとがんばれるチームとして皆の良い手本となれるようなチームになっていくように自分もがんばっていきたいと思います!
今日も上市代表と末永トレーナーにお世話になりました!!
練習前にはメンタルトレーニングのスキルアップの講習会がある事も教えていただき非常に興味深いものなので是非参加をして勉強したいと思っています。ベゼルさんも活動拠点が多くあちこちで活躍されているので顔もものすごく広いし、その広さによってまた自分が新たな繋がりを持てる事に本当に感謝をしたいと思っています。指導の懐の深さは人間力の広さだと思っているし、自分も同じ指導の立場としてもっともっとがんばらないといけないって痛感させられます。この時間はいつも生徒と同じ立場で生徒になったつもりで自分は学ぶようにしています。今日も多くの事を教えられた事、ファルコを客観的に観て色々気づけた事などプラスの収穫だらけでした♪
チャレンジ塾として参加をしている陽向くんも小さな体を目一杯使ってがんばっていました!今は本当にきつい事ばかりかも知れないけど、ベゼルさんとの話をしていた中であったように『こうした体の使い方は小さい頃にやっておくほうがより効果的』だという事。だから前向きにがんばっている陽向くんはきっとこれから先の自分のプレーに有効になってくるはずです!!
今日は活動前に『考え方』の話をしました。
こうしてみんなの為に尽力してくださっているベゼルさんのトレーニング、メニューを『やらされたらもったいない』という話。自分にとって全てがプラスになり、プラスになる事が多ければ自分が良くなる、強くなるんだって考え方をしていこう!と話をしました。みんながしんどい時にがんばれるかどうか?は自分の考え方がほとんどだって事です。マイナスに考えれば全てがしんどくて嫌になるだろうし、休みたくなるだろうけど前向きに考える事でがんばれる自分になるという事。そういう自身がチームを助けるし自分を助ける。今日のトレーニングも全員がどうやって前向きになれるか?に挑戦していこうと話をしてからやりました。
トレーニングの内容は毎回様子を見ながら変えてくださいますが、今日も多くの時間『手を使う』事をやっておられました。トレーニングをする前には末永トレーナーから『どうして手を使うか分かる?』という質問。サッカーとは足でやるスポーツなので、なかなかこの答えは出てきません。でも、最後に同じ質問をされた時に勇気を出して3,4人が答えました。自分はそれがうれしかったです。間違っているかも知れないから言わない。恥ずかしいから言わない。ではいつまでも変わりません。この3,4人は自分の口で自分の考えで答えました。こうなれば合っている、間違っているよりも『自分で言ったからこそ答えを理解出来る』という大きな収穫を得るのです。その行動がコーチはうれしいし、積極的にやろうとする姿勢は絶対にプラスになるから自信を持ってほしいです。
アニマル動作を色々していただいて、そこからは『足の使い方』でした。
今日は靴を脱いで足の使い方を教えてくださいました。自分も同じ事を指導していただいて自分がいかにおかしな使い方をしているか?に気付きました。なかなか気付いても変えられない年齢ではありますが(笑)、それでも『出来る』事よりも、『知る』事に意味があると思います。
みんなも分かったと思うけど、ベゼルさんのトレーニングでは普段使わない箇所への意識をさせてもらえるし、それによって必要だけど使えていない事に気付かされる。ただ、気付いただけで終わっては良くならないので、これを各自がどのタイミングで自分の自主トレに取り入れられるか?です。続けてこそ効果が出る事を忘れてはいけません。今日ベゼルさんが伝えてくださった大切な事は、
『体とは色々な部分が合わさって出来ているという事。その仕組みを理解し、うまく連動させて動かせる事が出来れば無駄な動作をなくし、最高の動きが出来る』という事です。手を使うというのもその為でした。
聞いてもよく分からない話かも知れませんが、実際に指導を受けながら変化していく選手達はよく理解しつつあります。
体の使い方、動かし方を知ればパフォーマンスは変わってくるという事です。そこに本人の自覚はなかなかないと思うけど、みんなが良くなる為に関わってくださっているベゼルさんへのトレーニングに感謝の気持ちを込めて一生懸命にやれば必ず良くなるという事です。やらされている人間になってしまうと何度やっても効果はありません。自分の意思でトレーニングに向かっていく、そんな姿勢が大事だと思います。
最後の田中主将の言葉の通りです。あの言葉も主将が自分で感じて、考えて出た言葉です。自分達が何が足りなくて、どの部分をトレーニングして改善してもらっているのか?を分かっているから出た言葉です。そういった色々な面で成長しています!トイレのスリッパも一度失敗をしてから毎回綺麗にしてくれています。着替えも、集合も、行動もはやくなっています。まとまりが出ているのは今日末永トレーナーからも出た言葉『ベクトル』が揃ってきた証拠です。方向性が定まってきているのです。
みんながやらないといけない時、いけない事が見えてきています!後は『行動に繋げる勇気』です。差はそこです。がんばりましょう!!
上市代表、末永トレーナー!!本日も良いトレーニングをありがとうございました!!