お仲間さんの中に「軽度認障害障害・MCI」の方が
居られたら、
スリーA
A あかるく
A あたまを使って
A あきらめない
は勿論のこと、
スリーSを心がけなければいけない
S Short= 短く
S Simple=簡単に
S Single=ひとつだけ
MCIの方々は、本人は
「何だか頭が真っ白〜考えられない」(実母の経験から)
その方々に、一度にごちゃごちゃごちゃごちゃ
あ〜でもない こ〜でもない
これして あれして それして〜〜〜
と次から次から指示や会話を重ねないように。
普通会話にも付いて来られない
昨日のサロンでのこと、
1カ月ぶりに出会うご近所さんたち
「あ〜っだったよ〜」
「こ〜っだったよ〜」
「あの人何している?」
「ねぇ〜ねぇ〜あの話どうなった?」
「あれからどうなったの?」
「来月の予定はね〜」
「誰それさんは元気にしているの?」
皆が思い思いに、其々会話を始めた
その中のMCIの方、
喧騒にも似た会話の中で、
ひとり居眠りを始めた
無意識のうちに、会話から逃避だったのか?
「付いて行けない」
「誰のお話も聞きとれない」
「仲良しのあの人は違う人としゃべっている」
「頭が混乱!」
きっと聞こえてくるのは
「ビービーバーバー スピーカーが壊れている」
パニックにならないのは、
以前のお勤めが学校の先生で、
子どもたち相手で慣れていたのか?
早めに気が付いて、
「Kさん、今朝もお散歩に行かれたのでしょう?」
毎朝1時間以上、土手を歩いていらっしゃるので
声をかけました。
「はい、歩いてきました〜主人と〜」
・・・良かった!
MCIや認知症の方々には
スリーAと
スリーS
を心がけて 寄り添う姿勢でお付き合いしましょう。