6/24に、前回と同じく「まちライブラリー@Aダッシュワーク創造館」でワークショップを行いました。

最初は本を使って自己紹介なんですが、人のオススメ本を聞くのは面白いですね。
その人の人柄がなんとなく見えます。

さて、今回の「お題」ですが、
「職場の休憩時間、同僚の悪口を言ってくる人になんて返す?」です。
悪口というのは、「あいつ、ムカつくわ〜」みたいなかんじ。

集まったレシピは、だいたい4種類に分かれました。
1)流す
「そうなんですね」「うーん。そうかな〜」
2)話を聞く
「そうですかぁ?何かありました?」「え、そうなん?何かあったん?」
3)同調する
「まったくですよ。こんなこともありましたよ、あんなこともありましたよ」
4)相手の状態を伝えて、いったんクールダウンしてもらう
「おー、ピリピリしてるね〜(笑)」

などなど。

こういうケースの場合、以下によってかなり変動します。
・悪口の内容
・相手との関係
・悪口に出てくる人との関係
・どれくらいの頻度か(初めてなのか、しょっちゅう言ってる悪口なのか)
・相手の人格攻撃かor「ある出来事について」なのか

「会話のきっかけレシピ」は、こういう変動要素の多い内容はあまり集めてこなかったので、なかなか面白く発見も多かったです。

いっそ悪口に出てくる人が知らない人…たとえば話し相手の「お姑さん」とかだったら、相手の「ガス抜き」と思って話に付き合うのですが。
3者とも同じ職場で働いている場合は、「しがらみ」があるので面倒ですね。一対一の会話のようでいて、一対一ではないのです。

不定期にですが、ワークショップは続けたいと思います。
来てくださった皆様、ありがとうございました。

bako