今日は猛暑でしたので、
夕方5時過ぎから日暮れまで、
マイ畑のメンテナンス作業をしていました(^^)。
おかげさまで今日は始めて
キュウリの収穫が出来ました。
これから、ゴーヤ・オクラ・ミニトマト・
サツマイモ・・・と続きます。
一方、スイカちゃんも、一つですが、
カワイイ実が成り始めました。
初挑戦の作物ですので、収穫までいけるか?ですが、
後は天に祈るのみでゴザイマス(ー人ー)☆
![](/img/u43837/FI3988198_0E.jpg)
作物を植えておりますと、
作物並びにそれを植えている場所で
ある畝(うね)のみに
気を取られる傾向にありますが、
私は畝(うね)と畝の間にある通路
【畝間・うねま】にも意識を向けています。
今日の主な作業は、畝間のメンテナンスでした。
畝間は、歩きやすいよう・作業がしやすいように
常に凸凹や草が無い、平らな状態にしています。
あと、一般的な畝間よりも幅を少し広めに取っております。
![](/img/u43837/FI3988198_1E.jpg)
ここからは私の推測・経験則ですが、
このような感じで、作物も草も生えていない
土むきだしの畝間を確保することにより、
畝に植えている作物に
【風(気)が通りやすくなる】と感じています。
![](/img/u43837/FI3988198_2E.jpg)
『五大』という、宇宙(あらゆる世界)を構成している、
地(ち)・水(すい)・火(か)・風(ふう)・
空(くう)の五つの要素があると言われています。
その中に「風」があり、人間の世界だけではなく、
この作物の世界においても、これらが成長する過程で、
この「風」が重要な要素であると直感的に感じています。
風、即ち【気】が流れることにより、
成長が促されたり、受粉されたり、
害虫がタムロしにくくなるかと思われます。
風は他の地(土)や水、火、そして空(そら、空間)とは違い、
目には見えませんが、以上のように大切な存在だと感じています。
この畝間がなく、全部畝・・・つまり、
畑全部が作物で埋まっていたら、
収穫高は上がるかも知れませんが、作業し辛く、
結局非効率な(費用対効果に乏しい)農業しか
出来ないと推測されます。
一見、生産力の無い、この畝間という存在が、
実は生産性を上げるために、
非常に重要な役割を果たしてくれており、
これは私たちの日頃の生活・ビジネスにも
同じようなこと・ものがあると思われます。
![](/img/u43837/FI3988198_3E.jpg)
・・・今日は空気が澄んでいて、
とっても大阪平野の夜景が綺麗でした。
(マイ畑は、標高180メートルくらいのところにあります)
伊丹空港へ着陸する飛行機が頻繁に頭上を超え、
空港へ向かっていました。
この世の中は常に騒がしく、どんどん動いておりますが、
マイ畑のある八尾の里山風景は、時間がゆっくり流れ、
風や虫、鳥たちの声がとっても心地いいです(^^)♪
![](/img/u43837/FI3988198_4E.jpg)