「本」を通して「人」と出会う(その5)

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■ 『心にナイフをしのばせて』
著:奥野修司(文藝春秋)
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実際、誰でも心に闇を抱えている。

私はたまたま運よく
それを表現したり封印する方法を持っているが
他の人はどうだろうか。

その闇がナイフとなって現実に現れた時には
私達を恐怖の底に突き落とすと思われる。

そうならない世界を目指すために
何が出来るのか、どうすればいいのか。

ノンフィクションだからこそ考えさせられる絶望的な現実が
私達に問いかけている気がしてならない。

【紹介者】 永井真梨子さん
ガラス作家
2013年より、豊能町吉川にて制作活動開始
「のせでんアートライン妙見の森2015」「第3回川西まちなか美術館」に参加

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■ 『かもめ食堂』
著:群ようこ(幻冬舎)
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どこにでも居そうな日本人女性3人と何の変哲も無いおにぎりも
ヘルシンキではぶっ飛びユニークな存在かもしれない…
映画にもなった一冊だから既に読んだでしょう?そうかもね…
でも、違う時間、違う場所でもう一回読んでみたら
ちょっと違う発見できるかもよ!

【紹介者】 藤井文さん 
「ぶっ飛び人生」を歩みつつ
川西を楽しくするイベントが大好きな地元民

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その6に続きまーす!