今日は夜に月一恒例のコーチミーティングを行ないました!!
今月は残念ながら今中代表だけ不在となりましたが、残りの4名で行ないました。夕方から選手を病院に連れて行ってきたので少し遅れてしまいましたが4名でしっかりとミーティングを出来ました。
毎月テーマ(議題)があって、今回も自分がみんなに議論してほしいテーマを用意していきました。それは、今日の病院で選手を二人連れて行った時にも関係しますが、二人の診断はそれぞれ違うもので、同じ『痛み』を持っている選手達でしたが原因が違うし、結果も違うものでした。それを受けて恐らくショックも受けたであろう選手もいた事もあったのですが、その様子を観て考えました。。。コーチみんなで議論してほしかったのは、
『問題って何??』
という事でした。問題あり、問題なし、って言葉よく聞きます。自然と言っています。ですが、そもそも問題って何?どういう事なの?という事をみんなで考えてもらいました。
コーチもみんな社会人ですし、様々な経験をしています。それぞれの現場で働いているそれぞれのコーチが最近経験した『問題』についての体験談を出してもらい、その事から色々と論議していきました。問題って誰が決めるものなのか?人から見れば問題でも、本人はそんなに思っていないとか、反対の事だってあるという事。
だったら問題って誰が決めるの?ってなると、結局は『自己基準』で決めているという事。自分にとって不都合な事を『問題』と言ってしまっているケースごほとんど。全部ではないと思います。万人にとって問題だというものは自己基準ではなく、問題です。でも、10人いたらそれぞれバラバラな答えになるような事は問題ではないという事。それを話し合いました。非常に深く、各自の生活の中で起きた話などを例えにしてもらうから余計にリアリティがあり、深い話となりました。イメージや想像で語るものとは違うので、中身がしっかりとしていてみんなで話しながら本当に納得いく所まで突き詰めていきました。
問題(っぽい事)が起きた時に『不平不満、人のせい、環境のせい』にする場合と、『これをどう乗り越えるべきか?どうしてこうなってしまったんだろうか?』という前向きな自己分析が出来るかどうか?で人の価値は変わると思うし、その後の自分に対して起きる出来事も変わるんだと思う。悲観的な考え方をする人には絶えずそういった事が起きるし、前向きな考え方を出来る人には感謝するべき物や人が見えてくるって話。
落ち込む事や悲観的な事は当たり前ですが、全て自分自身が招いている結果であり、それは反対に喜びだったりうれしい事も同じように自分の力なのです。そこに感謝の気持ちが加わると、喜びを周りからもいただける。そういうものだと思います。
だから議題にしていた『問題』ってものの大半は自分自身の基準で、自分が決めているだけの事がほとんどだって事。つまり、自分の考え方を変えればその問題っぽい事も解決するという事だと思います。コーチみんなで話し合うと本当に良い意見もたくさん出て来て有意義な時間となります。毎回こうして全員が生活する上でも必要な事をみんなで話し合っていけるような時間にしたいと思います。