今日はナイター練習でした!
火曜日はファルコとしての一週間の始まりです。テスト休み明けがほとんど揃ってきたのですが、残り一校だけまだなので全員ではありませんがほとんど揃った中で今日からまたがんばりたいと思います。
今日は小学生の参加が2名、社会人もアミーゴから4名も参加してくれて練習を盛り上げてくれました。こうして色々な種別の選手が集まると一番大事なコミュニケーション力だったり、対話力、人間力があるかあないか?がよく見えます。『内弁慶』な子が多いファルコは外との繋がりをもっと増やす必要があると思います。出来ないのではなく経験が少ないだけ。だからこそ経験を持たせる活動も積極的に夏休みなどを利用してやっていこうと思います。
火曜日なので、『個』に意識的にフォーカスしながらやるようにしていきました!!
テスト明け・・・・
特に期末テストは休む期間も長い事もあり、当然頭と体は一旦リセットされてしまいます。ですが、それは勉強もがんばってほしい願いもあるので仕方がないと思うからここから一緒にまたがんばっていこうという気持ちでやっていきたいです。
まずはリフティングで全身を使いながらボール感覚を取り戻してもらう狙いでやりました。自分で苦手で思い込まずにやってもらう事を第一にして、5箇所を使いながらそれぞれの得意、苦手を改めて感じてもらいながら改善したり、伸ばしたりをやってほしいと思います。毎回この場での練習で良くなっていくのではなく、ここで気づいて一人の時間にそれを持ち込む流れが一番良いと思うので、まだうまく出来ていないと感じる選手は是非自分の時間を使ってトレーニングしてほしいと思います。
自主練習しなさい!!と大人が言っても『何をすれば良いの?』という疑問が起きるだろうし、その為の『材料』は与えないといけないと思っています。何をどのようにすれば良いのか?を考えながらやれるように、自主練習の質も上げられる選手になってほしいですね!
そこからドリブル練習をします。
ここでは体力的にも上げてほしい狙いがあるので時間は長めに取ります。その中で途中一旦集めて注意をしたのは、『やらされているだけになっている選手が多い』事でした。自分から何かを獲得しようと努力をしていない。言われた事だけをやろうとしている、やっているだけの子がいるという事。ファルコは今、協力をテーマにしていてその為には個人が育たないと成り立たないのです。人と何かを一緒にする時には狙い、目的、イメージを合わせていけないといけないので難しいのです。コートが大きいからこそしないといけない。暑い時期だからこそ知っておくべきである事を伝えているのです。しなければいけないとか、やってほしい、って部類の事ではなく『これがサッカーです』というレベルの話です。
協力しなくて良いならば11人いる必要ありませんよね?
でも、ここにきてそんな事を改めてテーマにしている事も事実で、それだけ『自分達はサッカーというものをあまり考えないでやってきた証拠』なのです。それを今悲観的に考えても仕方がないので、これからしっかりと理解してほしいと思っています。
そこからコーンDFをやりました!!
極力口を挟まずに、みんなの思いを探ろうと見守る事を優先にしました。3年生が先頭に立ってやろうとする姿勢は伝わるのですが、やっぱり1,2年生の多くは『ぶら下がっている状態』です。自分の力でついているのではなく、相手や周りの力でくっついているような協力の状態・・・。
ん〜〜〜甘いなぁ〜。。。。と感じながらも出来ていない現実の中に見える『やろうとする姿勢』を観るようにして、成長している部分も同時に観るようには意識しています。どうしても指導者が入り込んでしまうと出来ていない部分への指摘が多くなってしまうのですが、そうではなく出来ている事もきちんと伝えるようにはしていきたいと思っています。
このメニューが終わった時に代表と少し話をしたのですが、やっぱり印象としてはがんばっているんだけど、『このメニューの形を整える為にやっている』って感じです。試合を、ゲームからの逆算とかイメージでやれていないと思うので、もうちょっと考え方の変化を促す必要があるな〜と自分の指導への課題を見つけられました。
そこから6対6のゲームをやりましたが、必ず前が2、後ろが4という人数の形でやるようにだけしました。そして、守備が自分と隣の間を通させない事を意識してやるようにしました。
良い意識で取り組めていたと思うし、前向きな声が多かったのは良かった部分。ですが、『自分発信か?』という質問に『はい!』と自信を持てるのは一体どれぐらいだったでしょうか???自分の相手が7で自分は3というような力加減で協力しているなんて言葉はありません。
自分に出来る10の力と相手の10を合わせる事が協力です。コーチはその事を言っています。出来る事には差があっても、『やろうとする自分の心』に差があってはいけないという事。そんな危機感や責任感がない状態での協力なんてありえないという事。
まだ半分ぐらいは自分発信にはなっていませんよ!そこに気付けるかどうか?ですね!!
最後はせっかく来てくれたアミーゴの4人にヘディングの競り合いを見せてもらいました。正しい競り方ってどういうもの?前に審判講習を受けたみんなにこの『技術の発揮』と『ルールの理解』の両方が必要である事を分かってほしい。片方だけではどうしてもうまく出せない事が多いと思うので、今日は良い手本を間近で見せてもらって吸収力のあるみんなは良い刺激を受けたと思うから、忘れないうちに自分でのトレーニングにも繋げていってください!!出来る可能性は未知ですが、やらなければ可能性なんて『常にゼロ』です。とにかく思いを持つだけじゃなく、『具体的な行動』で出していくようにしましょう!!
そうすれば自分の中の可能性が一気に広がりますよ!!前向きにいきましょう!!