今日までの3日間、伊勢遠征にメンバー22名と一緒に参加をしてきました!!

22名は選手とスタッフで一緒に考えたのですが、2名は怪我によりプレーが出来ない状態ではありましたが、この遠征でチームを一つにしたい選手達の気持ちから2名はプレー出来なくても参加するだけの価値があると判断して参加をしてもらいました。

初日は早朝出発だったのですが、遅刻もなく保護者の方々が送迎をしてくださって八千代を一斉スタートしました!!楽しみにしているメンバーも多く、笑顔も多かったです。体調もみんな良さそうだったし、どんな遠征にしてくれるか?本当に楽しみでした!!

暑い日差し!非常にきつかったとは思いますが、全試合芝生のグランドで出来るというありがたい環境の中で精一杯プレーをする機会をいただきました!!

当然モチベーションは高まったと思うし、暑さ以上に喜びのほうが多かったと思います。フレスカ神戸さんの主催の大会でしたし、フレスカさん主催の大会は非常にレベルの高いチームが集まってくるので良いトレーニングをさせていただける事は間違いないと思っていました。自分達が通用するもの、足りないものを理解出来るような大切な時間にしたいと思っていました!

一日3試合をやるようにしていきました。全部の選手に出場機会があった事や色々試せた事、全員で怪我なくやりきれた事は何よりも大きな成果だったと思います。

疲れもない初日は、みんなも前向きにやろうとしてくれていました!!

大きな声、良い声が多かった初日から段々と薄れてきましたが、それでも出さないといけないという気持ち、危機感みたいなものは全員が理解出来たように思います。ただ、分かったのとやるのとは大違いだから、行動で示せるようになってほしいですね!

会場に到着してから時間があったので、リーグ戦の前にトレーニングマッチからさせていただきました。元気がある状態の時はお互いの良さを出せたり、声も多く、大きかったのは良かったと思います。ただ、試合を重ねていくと疲れて出来なくなったり、精度が落ちるという場面はとても多かったのは気になりました。。。

今回は1年生も2人参加をしたのですが、2人共に前向きでよく自分を出せていたと思うし、この2人は日を追うごとに存在感が出てきたように思います。

2年生は半分、半分ぐらいでした!!

明らかに今回の遠征がプラスに作用して良かったと思える選手も多くいたけど、ほとんど変われないままに終えてしまった子もいます。

責任感がより一層増した子は大会の中で仲間からの信頼を得ていたし、そういう子はやっぱり『仲間がきつい時に助けてくれる』のです。不器用でも、不格好でも、自分の体を投げ打ってでもやってくれるメンバーが数名いた事は大きな収穫だったように思います。3年生にはまだまだ遠慮している部分もあるだろうけど、自分を出せば大きな力になれる子は多かったし、自分で自分を変えようとしてくれた事が2年生の大きな成果だったと思います。やれた子、やりきった子は大きな達成感を得たのでは?と思います!

3年生は自分を今以上にしていこうという気持ちがちょっと序盤は足りなかったように思います。

ただ、遠征の期間中にやっぱり存在感を出してくれたと思うし、何かを変えないといけないって時はやっぱり信用出来るメンバー達でした。がんばらないといけない所が分かってきているし、分かってきているだけに『厳しく言うべき所』も持ってほしいと思う。下の学年からすれば優しい先輩ではあるだろうけど、何も言わないのが優しいと思ってるのであれば違うと思います。

もっと厳しくしないといけない所をなぁなぁで過ごしている所もあるから、最後までメリハリのある先輩でいてほしいと思います。個人ではなかなか弱い部分もあるけど、まとまれば大きな力を発揮するメンバー達だから、どうか全員でやろうって気持ちを持って高め合ってほしいと思います!

3学年共に、周りに言われてからなのが残念ではありましたが『やろうとする姿勢』があった事は評価出来ます。でも、コーチとしてだからちょっとの変化や気付きを喜べるけど、肝心なのは一緒にやる仲間に伝わるような思い、プレーを出せるかどうか?だと思います。

自分だけの基準にならないように、周りに聞いたり、周りに確認をして、『冷静な評価』を受けられるようになってほしいと思います!