今日は朝から遠征メンバーだった以外のメンバーで練習を行ないました!!
昨日のナイター練習でみんなの姿を観るのを楽しみにしていたのですが夕立により練習が中止となったので今日が久しぶりの再会となりました。みんなも夏休みをそれぞれがんばっているだろうし、その中で今出来る事をやりながら出来る事をコツコツ増やしてほしいと思っています。
その為に今日は室内で広さはなかったのですが、限られた中でも出来る事をこだわりながらやる事を求めてやっていきました。みんな元気だったのが何よりだし、まだまだこれから色々な経験をしていくメンバーなので一緒にがんばっていこうと思います。
今日は3年生だけ集合させて明日の大会メンバーを決めてもらいました。エントリーは20名なので慎重に考えてもらいました。自分も一緒に・・・って最初は思っていましたが、自分はこの遠征でみんなから受けたものは自分が思っていたものとは違い過ぎていたし、参加しているチームの中でダントツに甘えていたうちの状態を気付きながらも『見て見ぬフリ』して過ごした3年生を正直許せない。遠征費がかかり、色々な人のおかげで成り立っているこの遠征で本気の活動を本当にしたのだろうか?って聞けばやり残した選手ばかりだったはず。もっと出来たと思っているはず。『出来るのにしなかった』事は自分にとって一番の悔しさ。一緒にがんばろうと遠征に意気込んで参加をしただけにそのギャップは大きく、今日の体育館に登場してからの時間というのもヘラヘラと遊んでいるだけ。緊張感も、達成感もそこにはない。。。
ここに来てこの様子である事への違和感。平常心などという良い言葉では到底片付けられないレベル。
彼等はコーチを『何でも屋』と思っているのだろうか???と遠征から帰って思った事。
自分達で何かをした事がこの遠征でもなかった。ミーティングも、改善も、努力も、全てコーチに言われてからだった。何をしに行ったのか?が見えないこのメンバーが覚悟を持っています!なんて言われても首を傾げる事しか出来ない。こちらは覚悟があったからこそ遠征でも毎日厳しい事も言った。それでも、自分達の足で立とうとしなかった。各自が自分の『立場』を守ろうとし、厳しい事を言うコーチを悪者にするだけ。納得していないならばしなければ良い、言えば良いのに、結局は言われた事を不貞腐れた顔でやっているという現実。どうせやるなら最初から、ハッキリ返事の一つでもしてやるべきだとコーチは思う。こういう考え方だから先に行っても高校が悪い、指導者が悪い、大人が悪いと言葉を並べる。自分に悪い要素はないのか???人なんてそこで決まる。自分にも悪い部分があると非を認められるかどうか?だ。3年生には引退を迎えるその日まで、その大切な事を伝え続けたいと思う。
そして、いつか『うざいコーチの言葉』が『こういう意味だったのか』と気付く日がある事を信じてやるしかない。指導者とはその時、その場で評価されるものではないと改めて気付く。そらそうだ。未熟な感性の子供が『良い』なんて思うのは『自分にとって有益な事があった時だけ』だからだ。言うならば自分を贔屓してくれた指導者(大人)は『良い人』であり、きちんと注意をする大人は悪い人、嫌な人、うざい人なのだ。
感性を、もっともっと磨いてください!3年生。
フロアでは1,2年生がしっかりとがんばれるように見守っていきました!!
最初は鬼ごっこでルールを変えながらやるべき事を理解し、目的を持ってやるという事を促していきました。ルールを変えながらやるのは頭を休めてほしくないから。サッカーとは広いコートの中に常にチャンスの状況はあり、逆にピンチになる可能性もあるのです。その中で頭を動かしてその状況が分かる、もしくは作れる選手が素晴らしい選手なんだと思います。みんなにあるその可能性を伸ばす為にも、まずは頭を使い続ける習慣から付けないといけないと思います。
積極的にやろうとしてくれている選手も多く、雰囲気は良かったかな?と思います。ルールを変えながらでも対応しながら出来ていたし、まずまずでした!!
そこからボールコントロールをしていきました!
室内のメリットはボールがデコボコで跳ねたりしない事。コントロールがしやすい事がメリットとして大きいので、こういう時こそコントロールをするプレーは意識してほしい。ボールの強さだけではなく、コース、タイミングなどしっかりと狙いを持ってやるようにしてもらいました。また、止まってプレーをするのではなく動きながらやる事で難しいと思うけど、試合に近い形だというのも分かってもらいながらやりました。
判断をしてパスをする。
当たり前のようで遠征メンバーの試合を見ていても『自分ではなく周りの判断』でパスしている選手が非常に多かった。自分の判断でプレーが出来る、自分の意思でボールを出せる選手になってほしいと願います。楽しさはそこから始まると思うので・・・。
最後はリターンゴールのゲームをしました!!
全部勝ったチームと全部負けたチーム。
勝敗ではなく、考え方に大きな差があると説明。分かったでしょうか?
勝つチームは良い方法を探し、負けるチームは改善をしようともしない。この差は点差にも表れたし、当然の結果。終わり間際になってようやくみんなが円になって会話をした時にはもう試合はない時でした・・・。
気付きのタイミング・・・・
めちゃくちゃ大事です。
3年生もそれによって後悔の念が増えるだろうし、1,2年生も同じ。今気付かなかった事への後悔は先で本当に大きくなる。今やっておけばきっと良かったと思える。どちらが正しいとかはない。でも、どちらのほうが自分にとって良いか?は分かると思う。毎日自分を良くしてほしい。
遠征メンバーは休み。プラスの休みではない事もよく考えてほしい。
みんなもっと真剣に、今の自分と向き合ってほしいと願うばかり・・・。