「小さくて四角い空」

ある駅のホームで電車を待っていました。

ホーム・線路のすぐ向こうには

高層マンションが建っており、

昼間だけど暗いホームでした。

ふと見上げると、

マンション&立体駐車場の間から

小さくて四角い空が見えました。

「あれ?空ってこんなに小さかったっけ?」

と違和感を覚えました。

都会は正に「コンクリートジャングル」で、

グレーで無機質な建築物ばかりで、

美しい空も緑もあまりありません。

こんなに狭い空しか見えない

都会に育つ子どもたちは、

大志を抱き遥か彼方にある未来や存在する

人間のことまでをも思い馳せながら、

生きてゆけるのだろうか・・・?

またこんな場所に生きる大人たちの心は荒み、

ド近眼的思考形態・・・

自分さえよければいい(勝手主義)、

今さえよければいい(刹那主義)、

モノカネさえあればいい(唯物主義)に

堕ちてしまわないのか・・・?

ま、生活のために仕方がなく都会にいたとしても、

見た目であるこの【小さくて四角い空】に騙されず、

空は小さな四角だという有限のものではなく、

無限に拡がる宇宙であるという真理真実を常にに忘れずに、

これからもフリーでクリエイティブ、

更にアクティブ・・・そしてエキサイティングな人生を謳歌したいなぁと、

その四角い空を眺めながら感じた次第です(^人^)☆