人はなぜ活動するのか?

昨晩参加したある会議で、思いついたことを、

「備忘録」としてここにざっと記載しておきます(笑)。

その会は、地元八尾の中小企業を経営する方

(商業・工業・農業従事者)と、

八尾にある大阪経済法科大学の学生&先生が集い、

今までにない、全く新しいタイプの組織活動体を創造し、

新しい活動をして行こうという主旨を持った会で、

なんせ全国に先進事例がないようで、

まさに手探りの状態でした。

が、個人的には今後が凄く楽しみな会議となりました。

(月1回ペースで今後も開催されます)

過去(今も)よくある組織(人間の集合体)と言えば、

同業種・同じ価値観を持つ・同じ主義主張を持つ人が集まった

組織であります。

この新しいタイプの組織体で参加者全員に共通していることは、

「自分の生活の中で、八尾という町に何らかの形で関わっており、

その八尾という町を『よりよくしたい』と思っている」

ということだけです。

世代も社会的立場も、仕事も、日々活動しているNPOも違います。

その会議に参加して私が思ったこと、それは

「そもそも、人はなぜ活動するのか?」ということです。

そして「そもそもの活動というものの目的とは何か?」

ということです。

人が活動をする、その原点、、、活動意欲の源は何か?

ということです。

そこで私はひとつの結論に達しました。

それは・・・

「その組織に関わる人間全員の『幸福感の追求・実現』のために

その組織並びにその組織員が存在する」

ということです。

この地球上に存在する『時代』というものが日々変わり、

現代は、何らかの理由・事情・境遇により

不調和・不幸だと感じている人は多いです。

裏を返せば、

既存組織(過去からある、各種組織活動体。

行政機関・企業・NPO団体などなど)が

社会に提供するモノやサービスでは、

現代の人たちの需要(ニーズ)に応え切れていないという

事実があるからこそ、

上記のような新しい組織活動体を創造し、

今、漏れてしまっている現代人のニーズに応える

モノやサービス(=幸福感を得られるもの)を

創造すべきだという流れになっているのだと思います。

しかも、その新しいモノやサービスを受け取る人だけではなく、

提供する側の人も、提供することの喜び・幸福感を感じなければ

その組織活動体は継続や発展が出来ないかと思われます。

従って、その組織活動体に関わる人全員が

その活動を通して、何らかの幸福感を得られることが

必要になってくるかと思われます。

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「組織活動体に関わる人の心の充足・人生の充足・

魂から感じられる幸福の追求・実現」

A.よき モノカネ(事業をしお金を稼ぐ。モノを集める)

B.よき 人との出会い

C.よき 場(機会)との出会い

よき 時間(命の使い方=人生)との出会い

心身の健康&幸福感を得られる(その組織活動体のミッション達成)

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A.人が幸福(安心・安全・満足)だと感じる場所(居場所)を創る

B.人が幸福だと感じる仕事(働き、有償・無償双方)

C.価値観・魂のレベルが合う人が集う機会を創る

D.人が欲するモノを創り(もしくは集め)、お金を創り出す。

E.A〜Dを実現するために、情報の送受信を継続して行う。

↑これらの人・モノカネ・場所・時間・情報などを一言で言いますと

「コミュニティ」という名前の、【自分の生活する場所・人生を歩む場所】

という感じでしょうか?

この「コミュニティ」という

集団生活の中で育まれる人間という動物にとって

必要なものをどう再生・創造(創生)して行くのか?が

これからを生きる私たちの大きな課題となっていて、

それでいろんな人たちが手探りで今、この日本・世界で、

切磋琢磨されているのだと認識しています(%ニコ女%)(%星%)