ピンポ〜ン☆
我が家の呼び出し音が鳴り、
どこかの母子が、何かを我が家に持って来た模様。
その母子は、玄関に出た、私の父親とちょこっと雑談した後、
帰っていきました。
しばらくして昼食の時間になり、父親が
「さっき手作り餃子を貰ったので、
欲しかったら食べたら」と言われました。
焼きたての餃子を持って来るって、
ちょっと不思議やなぁ〜って思ったら、
すかさず父曰く・・・
「この餃子は近所に住む、
中国人の奥さん作ったもの。
前、自宅の庭で出来たサクランボとかあげたから、そのお礼かも?
前は『ちまき』みたいなものを持って来てくれたわ。」
八尾の旧村地帯である我が家のご近所に、
外国人(中国人)家族(夫婦共に中国人だそうです)が
暮らしているという、
ある種の『違和感』を感じたのですが、
よくよく父の話を聞きますと、
何らかの事情や流れがあり、
旧村地帯内に出来た新しい住宅地で家を購入し、
中国人同士で固まって暮らさず、
日本人のコミュニティに溶け込んで暮らしているとのこと。
お子さんは日本人のような下の名前で
日本人と同じように見えるようです。
もしかしたら、帰化されているのかも知れませんね。
で、早速、100%手作り餃子を食べてみますと・・・
お、美味しい〜っ(^0^)!!!
皮がしっかり厚く、しっとりしています。
中は日本のものと同じ感じの味です。
ってことで、ペロっと7つ食べてしまいました(笑)。
なんと、愛のある味でしょう。。。
日頃、サクランボや野菜などを貰っている
我が両親に対する、【誠意ある御礼】なのだと感じました。
確か、私の叔父の家(近所にあります)にも
時々、餃子を持って来られるということを
叔父&叔母が言っていたことを思い出しました。
・・・私は常に意識していることがあります。
人間同士においても、国家間においても
【お隣同士】とは常に何らかの衝突・問題があります。
我が国において、隣国である
韓国&北朝鮮、そして中国との関係は
どちらかと言えば、今はあまりよくありません。
残念ながら、それは事実であります。
しかしながら、履き違えてはいけないのは、
国家・政治においては、あらゆる問題や衝突があったとしても、
個人的な関係においては、
そのような確執は持ち込まない方が賢明だと
私は思っています。
例えば、我が国は
韓国とは竹島問題、北朝鮮とは拉致問題、
中国とは尖閣諸島問題等を抱えておりますが、
島を返せとか島を渡さんとか拉致被害者を返せ!と、
そこらへんにいる、一般の人に言ったところで、
どうにもならない・出来ない問題であります。
要は、対立するそれぞれの国家の権力者達の
何らかの意図【念】が発端で起こしている問題であり、
一般大衆には直接的には関係ないし、責任もない訳です。
特に中国のように、民主主義ではなく、選挙というものがなく、
中国共産党が独走している状態では
益々一般人には責任がないです。
(※なお、私がこれらの国家間の問題について意見を言ったり
逆に聴いたりするのは、各種国家問題を研究されているプロの方、
もしくは国政を担う政治家のみであり、その他の方の意見は、
「参考程度」にしております。
一般の人は、あらゆる要素や状況全てを把握しておらず、
従って事実や対処方法を的確に分かる人はおらず、
ただの感情論や、思い込み&先入観、
そして自分の見聞きしたごく限られた知識の範囲内でしか
意見を言わないので、あまり参考になりません。
また、実際、国家間で話し合いを行うのは、
担当の政治家&官僚であり、一般人がそれを遂行いたしません)
従って、健気に日本社会で生きている、
中国(外国籍)の方々などに対して暴言を吐いたり、差別したりするのは、
問題を履き違えているように感じています。
っていうか、
外国人であっても、いい人はいい。
日本人あっても、わるい人はわるい。
これも客観的事実であります(笑)。
常に感情的にならず、常に客観的事実で持って冷静沈着に、
物事を判断し、行動し続けて参りたいと思っています(%ニコ女%)(%星%)