高松に着きました。
高松に行くにあたり、
一度行ってみたかったのが高松駅近くにある
「高松丸亀町商店街」。
(※四国遍路でしょっちゅう高松は通っていますが、
通るだけでじっとしていません^^;)
寂れゆく商店街の活性化は
全国各地の商店街で求められていることですが、
この商店街はその成功事例として有名になりました。
実際歩いてみて感じたことは、
やはり商店街の活性化というものは、
そこで商いをする人たちの熱意がないと
アカンなということです。
まず始めに商店主の方々が本気・命がけでやらな
アカン事業だということです。
時間が空いたとき片手間でやるとかは
もっての外だということです。
次に、商店主の方々がその情熱で持って、
行政や市民など、多くの人を仲間にする・
巻き込まなければならないということです。
つまり、商店主の商売繁盛(利益)だけではなく、
商店街に関わる人・その町にいる人
みんなが何らかの幸福を手にするような
場所にしなければならないということです。
その周辺にある他の商店街も
いっぱい歩いてきました。
見知らぬ町を散策し、
いろんな人と出会うのは、本当に面白いです(^^)♪
【高松丸亀町商店街】について↓
http://www.kame3.jp/redevelopment/
香川県も他地域同様、人口減少をしており、
2010年頃に人口100万人を切り、
危機感がハンパないということです。
香川県は、①讃岐うどん【うどん県】、
②四国遍路、そして③瀬戸内国際芸術祭
(3年に1度、今年がそれに当たります。
http://setouchi-artfest.jp/)の3つを柱に、
日本国内世界各国(とりわけ台湾と香港)に積極的に売り込み、
外部から人を呼んでくる施策にチャレンジしているそうです。
ですので、台湾・香港などからLCCが
高松空港に直行で飛んでいます。
ほんと(個人差はありますが)地方の方々の危機感、
そして地域愛はハンパなく、凄いです。
私を含む大阪人はその点、危機感が乏しく、
あらゆる事に対して不純(=自己中心的)であり、
そしていろんな意味で中途半端だということが、
外に出て良く分かります。
ぶらり旅ですが、すべてにおいてよき勉強、学びです(ー人ー)☆