対岸の火事かもしれないけれど

今日は、スリーA増田方式脳活性化リハビリ講座4日目(ゲームリーダー養成講座)でした。

「此処に行けば、認知症のことが何かわかるだろうか?」と、藁をもつかむ思いの方がいらっしゃっています。

「医者に行っても、口答えするな、共感せよ」ってどうするの?と毎日暮らしているそうです。第1日目に「夫への関わり方が、少しわかりました。私の事も夫の事も判ってくれる人が此処に居る!」ととても喜んで下さいました。

毎回、その方にご主人様の様子などを少しお話しをお聞きして講座を始めるのですが、その方へのアドバイスを兼ねた内容になります。

今日の終わりに、ほんの少しの時間がありましたので、お一人づつ今までの講座の感想などをお聞きしました。お母さまを見ている娘・みおくった娘、ご主人の介護の前述の奥さまと3人もの方が(13人中)認知症を身近に体験された方が居ました。

体験された方や真っ最中の方には、とても参考になるはずです。が、幸いに経験のない方には「対岸の火事」。少しでも知って頂くことも大切かと、熱のこもった講義をして参りました(^^)

自分が認知症ではないかと、気に病んでいる方も受講していて(以前の教室の参加者さんで、私の追っかけをしてくださっています^^;)、ゲーム実技体験の「ジャンケンゲーム」を「自分が優勝したことがないので、リードだけでもやってみよう」と手を上げて下さいました。

戸惑いながらのリードでしたが〜〜〜その方「優勝」してしまいました!・・・リーダーやスタッフは先に負けるのが「ルール(掟)」なのですが、受講者一同、拍手喝采でした。優勝賞金は「皆で美味しい物を食べに行きましょう〜」

私の追っかけをしてくださっている方は、何と私の髪型も真似てくれているそうです。以前と違って、ユニークにとても短くされたので、「涼しそうで良いですね?」と褒めましたら「先生の真似をして、後ろを短くして、前は長くしました〜あれ?先生、前の髪切ったのですか?」・・・信頼されているって嬉しくもあり、責任も重大!