先週、鳥取で大きな地震がありました。
被害が大きかった鳥取の皆さんには、こころよりお見舞いを申し上げます。

倉吉に夫の親戚がおり、すぐに連絡をとろうとしましたが、なかなかつながりませんでした。少し落ち着いてから、無事連絡がとれ、ほっとしましたが、状況がわからないというのは、不安をつのらせます。
これ以上被害が広がらないことを祈るばかりです。

(%赤点%)昨日で傾聴講座全3回が終了しました。

☆一回目は「コミュニケーションの基本」として、「伝える」と「聴く」についてでした。

コミュニケーションで大切なのは、相手に疑問を与えないこと。なぜあの人はそんなこというのだろう、なぜそんなことするのだろう。。。その理由がきちんと伝わらなければ、相手は混乱します。なるべくわかりやすく「伝える」ことの大切さをまなびました。

「聴く」時に大切なこととして、
自分の価値観で決め付けないこと。価値観は一致しなくてよい。私にとっては、ちょっと違和感のあることでも、相手には相手の、そうせざるをえない事情があると思ってみましょう。頭で考えようとしがちなところを気持ちを受け止めて共感する共感的理解を学習しました。

☆二回目は「こころに寄り添う、魔法の傾聴術」と題して「魔法の傾聴術」と「傾聴スキル」をお話しくださいました。

自分の意識を魔法の杖だと思って、幸せで楽しい空気を相手にプレゼントするように。
「ありがとう」「愛してる」と心の中で唱えると、ものごとがうまくいきやすくなる。
共感的理解、ありのままの相手を受け入れること、純粋性をもつ。
こころのエネルギーを使って、気持ちを我慢せず、良いほうを選択していく。

傾聴スキルとして、相づち、おうむ返し、言い換え、感情の反射、まとめなどをグループで練習しながら学びました。

☆三回目は「グループでのコミュニケーションとボランティアの実際」と題してグループでのコミュニケーションと傾聴ボランティアで気をつけたいことなどを学びました。

傾聴グループでのコミュニケーションでこころがけることとして、
自分の聞きたいことではなく、相手の話したいことを聴く、時間や秘密を守る。
報告、連絡、相談を怠らない。お互いに許しあう。本来の目的を確認しながら活動するなど。

今の時代、グループで活動する時代の流れがきているので、その流れに流されるのではなく、しっかりとのっていきましょう。この学びを生かすため、地域や家族や活動などで、ぜひ活用していただきたとお話しされていました。

 三回の講座ともに、本題に入る前に呼吸とイメージと音楽と言葉を使ってリラックをおこないました。
体と心がリラックスすると、言葉をききやすくなるそうです。

 約30名の参加者の方々と、穏やかで暖かな雰囲気の中で、肩の力をぬいて受講しました。楽しく皆さんとつながりながら、ともに振り返りをしながら学びました。

(%赤点%)最後によりそいの活動も紹介させていただきました。

私たち、傾聴ボランティアグループ よりそい は、毎月第一火曜日の13:00〜ふれあいプラザにて定例会を行っています。
次回定例会は、11月1日(火曜日)です。

ご興味ある方、ぜひお気軽に見学にいらしてください。

【問い合わせ先】
川西市ボランティア活動センター : 072−759−5200

これからも よりそい をよろしくお願いします。

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