「竹富島、最後の夜からのこと。」

美しくて暖かい♪南国の石垣島界隈から大阪に、

おかげさまで無事15日、戻って参りました〜(−人−)☆

帰宅後、ドタバタの日々を過ごしておりますが、

忘れないうちに今回の思い出の旅日記を

記しておきたいと思います。

今回のブログでは、前回のブログの続きとして、

13日の夜から15日大阪に帰るまでの

報告日記として綴らせていただきます。

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今回もいろいろな経験、

そして感動を頂きましたぁ〜(^O^)!!!

10日・11日は与那国島、

12日・13日夜は竹富島に宿泊しました。

竹富島2泊目・13日夜。

お宿には、20代真ん中あたりの、

それぞれ一人旅の女の子が2人いて、

彼女たちと夕食後、竹富島内のお洒落なバー?

のような場所に行きました♪

(右上写真は、民宿泉屋さんの前で。

その20代女子2人と、泉屋の“おばぁ”と♪)

見知らぬ人とすぐに仲良くなれるのは、

日本では“お四国”と

この南国離島だけでしょうか?(笑)

彼女たちとは一回り以上違うのですが、

私もしばし気分は20代女子に戻り、

【20代的女子トーク】を

懐かしみながら楽しませて頂きました♪

やがて、彼女たちが

何故南国に一人旅にやって来たのか?

という話しになり、

それぞれが「いろんな事があり・・・

【今の私、このままでいいのかな?】

という迷いや悩みを抱え、

忙しい日常生活から抜けて、

南国でゆっくりしながら、

今後について考えたい」ということでした。

成程・・・。

私も彼女たちの年齢の時は【自分探し】していたなぁ〜。

と、ほろ苦い青春の味・懐かしい感じがし、

そして彼女たちが可愛い妹のように思えて来ました。

で、ここからは所謂【人生相談】

“年上のオバチャンのお節介”(?)で、

自分の経験や見聞を踏まえ、

あーした方がいい・こーしたらアカンよ〜的な

アドバイスをみっちりさせて頂きました(笑)☆

彼女たちは日頃、同世代の友達や職場の人、

家族という限定された人の価値観しか知らなかったようで、

私や私の周りの人の価値観に触れ、

目からウロコ的な新鮮さを感じてくれたようで、

私にめちゃくちゃ感謝してくれた訳ですが、

私のような人間と出会うということは、

女の子たち自身並びに両親祖父母先祖皆様の

【徳】が高いということなんだと改めて感じると共に、

私自身が年齢を重ねる度に着実に失っている

【肉体的若さ】と【心のやわらかさ・謙虚さ】に気づかされ、

めちゃくちゃ新鮮な衝撃&気づきがありました。

そして年齢を重ねる毎に心身が固く

傲慢になって来ている自分自身を深く反省いたしました。

肉体的な老いは仕方がありませんが、

それはアンチエイジング活動に益々努力し、

心の方は年齢を経るごとにやわらかく柔軟性があり、

そして身辺と心の中を益々シンプルにしてゆく

努力を重ねたいと思いました。

しかしながら、心がやわらかいだけでは

“大海に浮かぶ海藻”のような

人間にしかなれないので、

【ぶれない信念】は硬く深く高く

磨いて参りたいと思いました。

翌朝14日、竹富島を離れ、

空港がある石垣島まで戻って来ました。

石垣島在住の知人・ことみさんが、

マイカーでお迎えに来て下さいました(^人^)☆

ここからはことみさんと楽しい時間を・・・と思いきや、

ことみさんご多忙とのことで、

とりあえずことみさんの会社に行き、

そこで・・・

「私今から用事が入ってて・・・

この車貸してあげるから、

どこでもいつまでも好きなとこ、行っといで〜(^O^)

ただし、カーナビついてナイけど。」と、

満面の笑みで去って行かれました・・・。

さて、突然の想定外の展開に

“こまどり姉妹”状態(*_*)☆

そして、助手席に乗せられ、

今自分がどこにいるのかさっぱり分からない

【ここはどこ?私はだぁれ?状態】で

益々困り果てたのです・・・が、

ここは発想を大転換し、開き直って、

「よぉし☆こうなったら車で、

石垣島の北端までドライブしに行こう!」とハラを決め・・・

とりあえずは地図ゲットと昼食を食べなアカン☆と、

パソコンを開け、グーグルマップを開けて、

ことみさんの会社の事務員さんに、

会社の場所を伺ってから、

迷いながらも“バスターミナル”に着き、

そこでざっくりとした石垣島の地図と

帰りの石垣空港までのバスの時刻表をゲットし、

また少し車を走らせ、大きなスーパーに行き、

少し買い物をし、そこ横にあったミスドで昼食を取りました。

その後ミスドでパソコンを開けますと・・・

パソコンのモニター(画面)左下にヒビが入ってて、

左側5センチくらい、画面が真っ暗デシタ。。。(号泣)!

旅先では、こんな感じでいろいろな想定外の

ことが起こりますよね〜(*_*)★

私の心はここで一気に真っ暗にっ(*_*)★笑

だけどせっかく石垣まで来てるのに、

真っ暗で帰るのはアカンわぁ・・・。

と気を取り直し、

まずはパソコンをゲットしたお店に電話し

「旅先から帰宅したらすぐに修理持って行きます!

まだ買って半年で保証期間中なんで、

なるべく安くしてください〜〜〜」と

泣き電話をいれました(^^;)

次に、パソコンの電源を消すと

次に全部の画面が映らなくなったら、

お仕事が出来ませんので、

そこで出来る限りのお仕事をした後、

いざ☆島の北端へドライブへ〜(^O^)!

島南側の中心地から北端の岬・平久保崎まで、

一時間半で行けました!

やっぱり離島は美しいなぁ。。。

そこには中国語を話す人がたくさんいました。

数千人収容の中国や台湾からの

バカデカイ豪華客船が

石垣島にちょくちょく来るそうで、

来ている時は石垣島全体が中国語であふれるようです。

もしもこれが観光客ではなく、

銃を持った兵隊だったら石垣島並びに

周辺の離島は即、占領されますね・・・

恐ろしいです。

ちなみに、新しい

ジャンボ機もリ発着出来る新石垣空港が

石垣島に出来たのが3年前だそうですが、

昔の空港跡地には、大きな病院

そして海上保安庁関連の施設が

バンバン☆出来ているとのことです。

与那国島もそうですが、

現在の日本近海の状況からすれば、致し方ないですよね。

だけど、美しい南の島に、武器を持った人がいるって、

悲しくて、また人間の愚かさを感じる、娑婆の一風景です。。。

で、岬から無事ことみさんの会社に帰って来た後、

ことみさんに夜泊まるホテル

「ブルーキャビン石垣島」

https://bluecabin-ishigakijima.jp/ まで送って頂き、

ことみさんの用事が終わるまで

そこで待機しておりました。

このホテル(簡易宿泊所)は

先月オープンしたばかりのところで、

オープンセールで朝食バイキングつき

3,900円で宿泊出来ました♪

今までに見たことがない、

新しいタイプの宿泊所で

館内くまなく見学しました(笑)。

こんなかんじで、

いろんな旅のスタイルが選択出来て、

本当にいい時代になりました(^人^)☆

夜ことみさんが宿に迎えに来て下さり、

美味しい夕食をご馳走になりながら、

ワイワイお話しさせて頂きました♪

旅先に知人友人がいるのは本当に有難いです。。。

夕食後、石垣の夜景と

68年ぶりのお月様(スーパームーン)が美しい、

山の上に連れて行ってくださいました。

大阪もある本州は雲がかかっていて見えなかったそうですが、

石垣島は快晴。

美しい満月がとても綺麗に見えました。

<石垣におられた方のブログに、美しい月が掲載されています↓>

http://blog.livedoor.jp/mira47/archives/1948608.html

http://hoshisora.jp/topics/?p=2257

翌朝15日。

かなり後ろ髪ひかれながらも、

石垣島を後にし、大阪に帰りました。

ほんと、この日本に「南の島」があって、

本当によかったなぁ・・・有難いなぁという

気持ちでいっぱいです。

最後に、竹富島で聞いた「うつぐみ」の

お話しをしたいと思います。

“うつぐみ”とは“みんなで協力する心”

“共同の”という意味の島言葉なんだそうで、

竹富に生きる島人の精神が集約されている言葉でもあります。

http://www.taketomijima.jp/museum/kurasi/shikumi.html

わずか周囲9.2kmほどの、

サンゴ礁が隆起した平らで小さな島では、

稲作も出来ず、昔はわざわざ西表島まで

行って稲作をしに行っていたとのことです。

(それで夕日の綺麗な西の桟橋が出来、

そこから西表島に行ったそうです)

また、歴史的に多くの天災や外部的人的圧力を受けていたので、

「人と人との繋がりをなくして島全体の人々が生き延びていけない」と

島の方々のDNAに染み込んでいるとのことです。

この「うつぐみの精神」が、島に暮らす人だけではなく、

私たち旅人をも優しく包み込み、魅了し続けるのではないでしょうか。

私たち本土(内地)に暮らす人々も、

この「うつぐみの精神」に学び、実践ち続けなければならないと

改めて感じました。

・・・こんな感じで、旅先であっても

多くのことを学び、いい出会いをいっぱいさせていただき、

感謝感激の旅行となりました。

お世話になったみなさま、ありがとうございました(ー人ー)☆

【竹富島関連HP】
http://www.painusima.com/taketomijima

【竹富島 民宿泉屋】
http://www.churashima.net/shima/special/yado/yaeyama/izumiya/