ビスタ生活学校メンバーが、消費者の会を引き受けて消費者の会活動ばかりになってしまいました。
消費者の会なのに、消費者協会に来年度から休会することを告げていっています。
阪神各市の方々は「早く戻っておいで」と温かかったけれど、もう副会長ではなく、川西市を背負った会長としての対応でした。
当たり前。しかしなかなか気づけないこと。
市を背負って会へ出て行くという事は、「何かをしたい、どうしたい」というと「川西市」が前へ出ることで、「私たち」だけの活動ではなくなってしまうということ。
「何かをしてくれない」などの不足・不平不満を言うと一般的なことを指していていも、「川西市」が「私たち」にしてくれないと理解されるということ。
いくら川西市が認めた会と言っても、いろんな仕事の部署があり、関わりさえ持てていない部署ばかりで、存在さえ知って貰えていないかもしれない。協力体制すらないのにその部署の名誉も守らなくてはいけない。
「全ての部署に顔を知られて、信頼される人」になるには、とてつもなく修練が必要で、
私がそれだけの器だとは思わない。それだけの人生を送る覚悟はない。
気が付かないうちに、どれだけ川西を扱き下ろしたことになるのだろうかと、自分自身の言葉遣いに恐くなった。ただみんなと仲良く笑いながら楽しく活動したいと思っていた。
会を残したことも、
「独りよがりして、若い人には負担なのと違う」「仕事が忙しくなっても辞められへんやん」、反対側から見たきつい意見もある。
川西を見ることができる仲間になって欲しいと願うだけ。
私だって自信があってやるのではない。誰かに託せるなら託して私は辞めたい。
智恵の浅い、回転の鈍い、迷いの多い弱虫にとってどれだけ荷が重いか。
お神酒徳利のように、いつも連れ立って相談する仲間がいないことがどれだけ怖く、不安なことか。
市を巻き込んで会を運営していくのがどれだけ責任が重いか。ましてや人数が少ないこの会で普通の活動をしていく事がどれだけ難しいか。
きついことばかり言っていないで、一緒に楽しもうよ。
「たゆたゆ」と肩の力を抜いて、急がず、あきらめずにやって行こうよ。
力を貸してください。お願いします。
でも「誰が一番偉いか、良いところ取りが出来るのは誰か、誰が一番利権を持つのか」のドロドロした世界とはかけ離れていたいと思う。もう「お化け」はまっぴらです。
同じ目線で考えられる仲間がもっと欲しい。
だから、いろいろな企画を立てて、挑戦していこうと思う。
ぜひ川西消費者の会に入会してください。
運営に協力して下さい。