アメリカザリガニを食べて生物多様性を考える

中央学院大学行政研究会のみなさんがあびこ谷津で捕獲したアメリカザリガニを天ぷらにして食べてくれました

行政研究会のみなさんは、10/29、30に千葉県佐倉市で開催された「第14回印旛沼流域環境・体験フェア」に出展、「アメリカザリガニを食べて生物多様性について考える」というテーマで身の回りの環境について考える大切さを来場者に問いかけました。

環境被害を及ぼす外来種であり、稲や絶滅危惧種の魚などを食べてしまうアメリカザリガニをどのようにすれば減らしつつ共存していけるのかを研究テーマとして打ち出したそうです。
また、印旛沼付近では昔からザリガニを食べる風習もあるそうです。

行政研究会のみなさんは、今回のフェアに参加して、アメリカザリガニの味や調理の方法、繁殖の強さを考えても、将来、一般的な食材となりえるものだと感じ、今後はアメリカザリガニだけではなく、カミツキガメ等の別の外来種でも同様な事ができないかを調べていきたいとのことでした。