2016年12月4日（日）、墨田区の八広集会所にて地域安全マップ作り講習会が開催され、協会から指導員5名で伺わせて頂きました。都営八広五丁目自治会、八広六西町会、八広六丁目東町会、東向島親交町会の4つの町会・自治会での合同開催（墨田区後援）ということで、現地調査やマップ作りは各町会・自治会ごとに行いましたが、発表会で意見交換などをすることができました。天候にも恵まれ、充実したマップ講習会になったかと思います。墨田区役所の方々、ご参加頂いた皆様に心より御礼申し上げます。
【1班】
現地調査では率先してポイントを見つけてくれました。コメントを書く作業に少々難しさを感じていたようですが、その過程を通して「景色解読能力」が向上したことと思います。また「これは小学生や中学生が作った方が良いのでは？」という意見もありましたが、大人が作り方を覚えて子どもたちに教えたり、今後のパトロール活動に生かしたりということも大切なことです。
【2班】
発表会では「とてもシンプルなマップになりました」と言っていましたが、ポイントはしっかりと押さえることができました。昼休み中にすでに作業を開始しており、その熱心さに指導員も本当に関心しました。班員同士でも写真を一枚一枚見ながら「ここはこういった場所だったね」と振り返り、記憶への定着も通常よりアップしたのではないでしょうか。
【3班】
「子どもたちが見たときに興味を持ってくれるように作ってくださいね」という言葉に応えて、さまざまな工夫をしてくれた一枚です。現地調査はどの班よりも時間を使ってじっくりと景色の観察をしてくれました。数年前に小宮先生が出演したテレビを見たという受講生は、その時に先生が言っていたことを覚えており、発表会の時にそれを全員に共有して下さいました。
【4班】
「今までなんとなく危険だと思っていたことが、はっきりとその理由をキーワードで表せるようになり、子どもたちに注意するときに説得力が増しそう」という感想を言ってくださった方がいました。コメントは苦戦した部分もありましたが、その分どの解説も本当に丁寧に書けており、誰が読んでもその景色のポイントが伝わるような一枚になったと思います。
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