母が箱買いしてくれているみかんを食べようと、
箱の中を覗いてみますと、
いくつかのみかんが腐っていました(ー0ー;凹)★
みかんが賢いなぁ〜と思うところは、
腐る=食べれないと周りに知らせるために、
同系色を出しながら腐るのではなく、
補色系(みかんはオレンジなので、青緑系の色)の色になって、
食べれないということを私たちに
分かりやすく教えてくれるということです(^人^)☆
ほんと、みかん(自然)の慧智に惚れ惚れ致しました。
腐ったみかんの周りに目をやると、
腐ったみかんの隣にいるみかん達が、
それに面した場所から腐り始めていました。
だけど、隣に腐ったみかんがあっても、
腐ってないみかんと、
すんなり影響を受け腐り始めているみかんとがあり、
みかんにも個性やあらゆる力の差があるんやと感心致しました。
完全に腐ったみかんは捨て、
一部腐ったものは、腐った部分だけ包丁で切り、
その他の部分は食べました。
この包丁で切ったみかん・・・
めちゃくちゃ甘くて美味しかったです♪
健康に育ったみかんは、
途中で腐らずにどんどん熟れて成熟してから、
青緑色になって朽ちてゆくようですね。
一方、この箱の中を静かに観察しておりますと、
人間の一つのコミュニティ(組織体)
のように観得て来ます(笑)。
人間が形成する組織の多くには
【腐ったみかん的人間】が存在し、
その存在の【強い負のエネルギー(気)】により、
組織員全員のエネルギーが大なり小なりそれに引っ張られ、
組織全体のエネルギーが低下し、朽ちていきます。
腐った人間を組織に蔓延らせない方法を、
このみかん箱から学ぶとすれば、
それはこまめにみかん箱を覗いて、
「腐り始めているみかんはないか?」と
常にチェックすることかと思われます。
人間と人間、人間とみかんでも、
日頃のコミュニケーションが重要だということです。
見た目や触った感じで、
各々のみかんの成熟度・
腐る可能性が高いものから順番に食べていく・
その箱から取り出していく必要があろうかと思われます。
また箱の中のみかんは重さにより、
底にあるみかんから腐りやすくなりますので、
置くスペースがあればいくつかの浅い箱に入れ替える等、
腐りにくい環境を整えていくべきだと思われました。
みかん箱の状態(組織全体)をチェックしたり、
みかんの環境を変えることが出来るのは、
みかんの所有権を持つ人間(管理者・リーダー)であります。
家庭組織では両親、
会社組織では社長並びに
それに準ずる人となろうかと思われます。
組織員を信用信頼し切ったり放置したりして、
みかん箱の管理を誰も何もしなかったり、
面倒くさいからと、
狭い箱にみかんをギュウギュウに詰めにしたままだと、
いつの間にか腐ったみかんだらけになって、
自らが築き上げた組織は足元から崩壊して逝きます。
現代は腐る・朽ちるスピードも、
また逆に生成発展するスピードも早くなっており、
人間の一瞬のスキやたった一つの間違った判断や言動で、
組織崩壊が起こる可能性が上がっています。
たかがみかん、されどみかん。
凡事徹底(横)並びに終始一貫(縦)で、
日々の足固めを怠ることなく、
その上で本年も新たな目標に向かって
ドンドン挑戦して参りましょう〜(^0^)♪