「福飴売りボランティア」

毎年恒例となりました、

公益社団法人家庭養護促進協会・大阪事務所

http://www5f.biglobe.ne.jp/~ainote/syadan/index.html

の「福飴売りボランティア」に

昨日・10日の夜、行って来ましたぁ〜(^^)♪

毎年【えべっさん】の時に

今宮戎神社の参道で福飴を販売され、

その収益を活動資金にされます。

この時代、公共機関からの助成金は減少傾向のようで、

このような収益事業や寄附等、

活動に賛同する個人からの支援が

益々重要になっている感じがいたしました。

しかも里親(支援)が必要な

子供が増えているという・・・

何とも心痛む現状であります。

自分のこと(商売繁盛)で

血眼になっている人が多く通り過ぎる中、

時々光り輝く方々がふらーっと

吸い寄せられるようにやって来られ、

さりげなく福飴を買って行かれ・・・

はたまた募金箱にチャリン☆と入れて

また人ゴミの中に颯爽と去ってゆかれます。

肩肘はらず、とても自然体なお姿で、

正に【美】そのものでした。

私はそんな光り輝くの方々の後ろ姿に【仏】を観、

静かに心で合掌しつつ、

ご多幸を深く深くお祈りさせて頂いた次第です。

いくら購入されたとか、寄附されたとか、

値段(量)の多さではなく、

その人のその言動を発顕させる、その心の方向性、

そしてその心を司るの魂のあり方が、

商売繁盛だけではなく、

人生繁盛への道筋をつけてゆくのだということを、

光り輝く方々の後ろ姿から

学ばせて頂いた次第です(^人^)☆

そして、【徳】(陰)というものは、

自分以外の誰か・何かの為に行うことによって

頂く天からの施しであり、

【得】(陽)というものは、

自分の為に行うことによって頂く

施しのような気がいたしました。

人生において、陰陽両方の【とく】が

必要なんだとも感じました。

が、この二つの【とく】には相関関係があり、

得というものは、1持っていれば1でしかありませんが、

徳というものは、自分の正しい努力によって、

10にも100にも得に変えることが出来るようにも感じました。

やはり自他の真の幸福の為には見返りを求めず、

粛々と隠徳を積むべきだと感じました。

昔の人が言い、それが現代まで伝承されていることは、

真理をついておりますよね。

ありがとうございました。