徹底して話し合う

この前の例会日のことでした

布絵本や布遊具を貸出ししているのですが
長年使い込んでいるので傷みも激しいのです

最近、作り直しが多く補修に追われています

そんな中で今より少しでも長持ちするように
また、安心して遊べるように補修の工夫をします

その時にどう作り直せばいいのかを
話し合いました

一人でどうしようと悩みながら作り直しても
誰もその工夫はわかりません

それより、どうすれば改善できるのかを
みんなに考えてもらい修理した方が
断然と良くなりますよね

で、子ども達がだ〜い好きな「さかなつり」の
釣竿の針の部分で話しは沸騰状態までに

さかなにはくっつく布のマイナス部分を
釣竿の針になる部分はマジックテープの
プラス部分を縫込みます
そのプラス・マイナスをくっつけて釣るわけです

その前に、このさかなつりで遊んでいる時に
投げ釣りのかっこをして人に当てたり、刀に見立てて
竿を振り回したりしてケンカになることもあります

それをどうやって注意し見守るかに話しは
発展していきました

やたらに危ないからとそれらを取り上げて
遊ばせないのはどうでしょうかね

そういうことをしていたら、危ないとか当たって痛いとか
ケガするとかがわからなくなるのと、好きなように動き
遊ぶことができなくなってしまうのではと危惧します

遊び方を言っても素直にきく子ときかない子など
マチマチだけど、その都度周りにいる大人が
言い聞かせ見守っていくのがいいのではと思いますが

危険だと教えるのも大人の責任ではないでしょうか

などなど、あれやこれやと結論は出なかったけど
その時・その時の関わった大人達が気をつけて
遊べるようにしていくことが大事なんでしょうね

こういった話し合いをすることで安全に安心して
遊べる絵本や遊具作りができるのです

これからも徹底した話し合いをしていきましょうね