20170212 朝霞マップ

2017年2月12日(日)、埼玉県の朝霞市立第十小学校にて地域安全マップ教室(子どものための会・「だいじょうぶ」キャンペーン共催)が開催され、小宮先生と協会認定指導員10名が訪れました。この小学校では昨年度もマップ作りを行いましたが、その時に作ったマップをずっと掲示し続けてくれていました(写真1枚目)。今回集まってくれたのは小学校1年生から6年生までの25名と保護者の皆様。子どもたちは4グループに分かれて校区内のフィールドワークを行い、みんなで力を合わせて素敵なマップを完成させてくれました。子どもたちがマップを作っている時間を利用して、小宮先生による保護者向け講演会も実施。時間ぎりぎりまで質問が飛び、その熱心さが伝わってきました。準備等でご協力いただきました子どものための会の皆様、「だいじょうぶ」キャンペーンの関係者の方々、たくさんの協力を頂きました朝霞第十小学校の先生方、地域の方々、参加してくれた皆様に心より感謝申し上げます。

【A班】
比較的低学年の子どもが多かったチーム。フィールドワークではキーワードに当てはまるポイントを時間をかけて見つけ出してくれました。昨年度にも参加していた児童は、講義の際に「入りやすい」「見えにくい」のキーワードをしっかりと言ってくれ、効果の継続が見られました。子どもたちからは「楽しかった」という感想を聞くこともできました。

【B班】
低学年〜中学年のチーム。マップ作りの際に、みんな夢中になりながら作業している様子がとても印象的でした。担当した指導員とも楽しそうに話をしながら、一つ一つの作業をとても丁寧にやってくれたように思います。折り紙で作った装飾も個性的で面白い一枚に仕上がりました。「明日からどうする?」という小宮先生の問いにもちゃんと答えてくれました。

【C班】
中学年〜高学年のチーム。事前講義の際にはとても積極的に手を挙げて意見を言ってくれました。また、どの班よりも一番時間をかけて、じっくりとフィールドワークをしてきてくれました。マップ作りでは、「コメントには妥協しないよ」という指導員のもと、分かりやすい文章を心掛け、本当にしっかりとした「相手に伝わる」コメントを書いてくれました。

【D班】
高学年チーム。「通学路」「公園」「公衆トイレ」「広場」などバラエティに富んだポイントを見つけてきてくれました。壁の高さを見る時には、実際に自分の背と比べるなど、しっかりと見て理解してくれたと思います。マップ作りは集中して取組み、どの班よりも早く完成。残った時間もうまく利用して可愛いイラストを描いたり、折り紙でリボンを折って飾ったりしてくれました。

昨年度も開催したという実績からか、事前講義での発言もとっても優秀でした。親御さんや校長先生をはじめとする学校の先生方の子どもたちへの強い思いも感じることができました。継続して取組むことの大切さをあらためて感じた一日となりました。本当にありがとうございました。

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