「天空の異空間 雲辺寺にて」 〜20・21日お四国報告 その②〜

21日午後。

ロープウェイで標高900メートルのところにある、

66番雲辺寺にお参りしてきました。

このお寺の敷地には、

香川県と徳島県の県境があり、

いつもついつい両足で跨いでしまいます(笑)♪

ここのお寺・・・

お寺の人以外だーれもいない感じで、

しーんとした、

そして凛とした幻想的な天空の異空間という感じでした。

天女かはたまた死に逝った魂か・・・

そんな気分でした(笑)。

冬場はしょっちゅう雪深くなる厳しい環境だけに、

手をすぐぐとことも止水し、

蓋がされており、

お線香を建てる場所も、蓋がしてあり、

ボールや炊飯器の釜をリサイクルして

小さく管理しやすいようにされていました。

ほんと、ちょっとした凄い臨機応変な知恵ですよね。

一人清々しく、本堂にて

“えぇ〜声”でステキに読経し終え、振り向くと、

歩きお遍路の若い(30代真ん中くらい)

おにいさんがやって来て、

「こんにちは(^^)」と

屈託のない笑顔で言われ、思わず胸キュン(>0<)☆

私にも女子っぽいところが残っていたワ♪と

安心した出来事となりました(笑)。

そういえば昨年夏、

石槌山の天狗岳の頂上の崖でお会いした

40代後半のジェントルマンなおにいさんも、

同じ系統の人でしたが、大自然と一体化し、

それと自分の内心を素直に対峙させながら、

自らのこれからの人生とも照らし合わせ、

粛々と歩き遍路(修行)をしている

男の人には惚れ惚れいたします(*^^*)♪

この娑婆(現実世界)には惚れ惚れする男子がおらず・・・

①我欲(己の快楽・感情・権力・物理的充足のみを求める。

「過去」からの穢れも含む)の塊、

②浮遊(彷徨う・地に足ついてない、

己の芯がない・ぶれている。過信や不信に偏っている)魂、

③無気力魂(生きているのか死んでいるのか、

男か女かわからない、エネルギーの少ない、透明人間のよう)

この3つのカテゴリーの1つ以上の

当てはまる男子がほぼ100%でしょうか。

ま、これは私自身も含む、女子も同じであります(笑)。

そのおにいさん以外にも、このお四国の風景の中で、

お遍路さんでない人であっても、

一所懸命生きている【美しい人】をたくさんお見かけし、

心洗われると同時に、

私自身もそんな美しい人になりたいなぁ〜

と思っています(^人^)☆

【写真】雲辺寺いろいろ