「草木を活かす手仕事づくり、はじめませんか?」
先人の知恵に学び、里山の暮らしの中から、宝を見出す。
素材を、届けるもの(商品)にする。
地域で、小さな工房をはじめる。
「美し山の草木舎」と、篠山の素材を活かした商品づくりの仕事づくりに取り組みませんか?
○講師/メンター : 美し山の草木舎 代表 渡部 康子 さん
元美山農産加工組合の歴史を経て、2010年、野草茶やコスメ、野草食などの専門工房として「美し山の草木舎」を起業。
野草を活かした商品やワークショップを展開してきた草木舎の活動は、高齢化の進む美山で、地域に根ざして生きる人々が、人生のできる限りを自立した暮らしを営む術として始まったナリワイづくりです。
捨てられるモノの中に価値を見出し、戦後の人口流出や時代の波に揉まれながらも、粛々と引き継がれてきたくらしの知恵を掘り起こすことに繋がっていきました。
日本茜復活プロジェクトなど、薬草や染色材料の栽培も手掛けています。

1.キックオフガイダンス 4/15(土)10:40-12:10
於:神戸大学・篠山市農村イノベーションラボ(JR篠山口駅)
2.野草の採集と加工(1)−保存食を作るー 5/6 (土) 10:00-11:30
すべて手仕事でつくるイタドリジャムとノビル醤油づくりを体験します。
於:草木舎(南丹市美山町)
3.講義:農産加工組合とイノベーター達 5/6(土)13:00-14:30
戦後日本の農村が辿ってきた歴史と村の変容とは、どのようなものだったので しょうか。
その中で苦心を重ねながら暮らしを紡いできた先達のお話と、草木舎の経営実態に迫ります。
於:草木舎(南丹市美山町)
4.野草の採集と加工(2)−野草茶を作るー 5/20(土)13:10-14:40
野草の種類や効能、エピソードを学びながら、オリジナルブレンドの野草茶づくりを体 験します。
於:ラボ(JR篠山口駅)
5.商品づくり(1)−農村の未利用資源を活かす- 5/28(土)13:10-14:40
草木舎の商品づくりと草木舎からの提案をとっかかりに、農村に眠る素材や知恵の掘り起こしを行います。
於:ラボ(JR篠山口駅)
6.商品づくり(2)−篠山フィールドワークー 6/17(土)13:10-14:40
篠山に眠る素材や知恵を探すフィールドワークを行います。於:ラボ(JR篠山口駅)
7.商品づくり(3)−商品プランづくり- 7/15(土)13:10-14:40
これまでの気づきを経て、ナリワイにつなげたい商品や講師や他者とブラッシュアップを図ります。 於:ラボ(篠山口駅)
8.ラップアップミーティング 7/22(土)10:40-12:10 於:ラボ(JR篠山口駅)

■メンバー募集 :3月末日まで (チラシには3月10日までとありますが末日まで募集)
■受講料 : 年間8万円
■定員 : 8名
【お申込み・お問合せ】
篠山イノベーターズスクール事務局まで
℡:079・506・6628 mail:info@sasayamalab.jp
〒669-2212 篠山市大沢165-3 神戸大学・篠山市農村イノベーションラボ
(JR篠山口駅東口階段上・多目的スペース)
