「ギフチョウ観察とかまど体験」のイベントに参加

・期 日 2017年3月26日(日) 
・場 所 宝塚市然の家

 宝塚市自然保護協会主催で毎年4月上旬に宝塚自然の家で行われてきたギフチョウ観察会が、今年は本日3月26日に、宝塚市社会教育課、シエアリングネーチャー、西谷振興自治会との協働事業として少しカタチを変えたプログラムで開催されました。 私達宝塚エコネットには、松尾湿原の説明を担当して欲しいとの依頼を受け、小川、川本、西村、伊藤の4人で参加しました。
 参加者:一般応募の宝塚市民27家族:(大人36名、児童18名)合計56名、スタッフ:社会教育課2名、自然保護協会(自然指導員+事務局)13名、シェアリングネーチャー3名、振興自治会3名 ほか数名5班編成にし、大人だけ①②班は松尾湿原ー古民家ーギフチョウの小屋ノコース、子供連れの家族③④⑤班は反対のコースを指導員とともに自然観察をしながら移動する方式で10時の開会式に続き出発した。

写真右上ー主催者の説明

 我々は松尾湿原で待機し、大人のグループが10:20に到着、観察広場で10分弱で松尾湿原の説明を行いました。そのあと、地元の方々による杉の木間伐を見学してもらいました。
写真右ーエコネットの代表が説明

子供連れのグループ到着まで時間があったので、湿原内の区分番号札のチェックなどを行っているときに昨年も見つけた場所に1.4mぐらいの蛇(ヤマカガシ?)を見つけました。

写真右ー蛇 例年見かける場所で見つけました。

参加した子供たちが退屈しないように湿原の説明をどのようにしようかと思案した時に私たちにとってはまことに恵まれた話題が見つかったので、子供たちが到着するまでの約40分間蛇が逃げ隠れしないように見守りました。
写真右ー子供たちが到着するまで逃げ隠れしないように竹竿を持って見守りしています。

子供たちが到着すると子供たちはもちろん大人も大喜び、湿原の説明も急遽、湿原で生育している生き物を中心に話しました。

写真右ー観察橋の上から蛇を見る子供たち

 このグループも地元の方による杉の木の伐採を見学してもらい、かまど体験、昼食を行うバーベキュー広場へ移動しました。
 我々も同じ場所で昼食をとり午後からのネーチャーゲームは見学せずに1時過ぎに帰路につきました。心配されたお天気も薄曇りのハイキングには最適な気候となり、イベントは大成功であったと思います。(記;小川)