日 時 平成29年4月25日(火)14時〜15時30分
ン十年前の懐かしい映画の主題曲を中心に生ピアノ演奏を
聴く会がありました。
その一部を紹介しますと・・・
オープニング曲はサンレモ音楽祭優勝曲で、そのメロディーは
ルネサンス発祥の地であり街全体が美術館のようなフィレンツェ
を彷彿とさせる曲「アル・ディ・ラ」です。
次は、誇りをキズつけられた初老の機関車マンの生涯を描い
た「鉄道員」でした。
そして反戦映画の「ひまわり」が演奏されましたが、これはソフィヤローレン扮するヒロイン・ジュバンナが、ロシア戦線に行ったきりの夫を探しにウクライナへ旅するもので、広大な大地のひまわり畑が印象的な作品でした。
その次は、やはり戦争中の話しで、ナチスドイツに両親を殺害された少女と偶然知り合った少年の物語「禁じられた遊び」から、ギターの名曲「愛のロマンス」をアレンジしたものでした。
最後は、アランドロン主演の映画「太陽がいっぱい」からそのテーマで、「美」と「智」は持ち合せているが「財」のない青年が、金持ちの友人を海で殺し本人になりすまそうとしますが、ラストの乗っていたヨットのスクリューに友人の死体が絡みついていたシーンは今でもはっきりと思い出します。
青春時代にタイムスリップした90分でした。