(%晴れ%)(%黄点%)(%晴れ%)(%黄点%)
もう夏だと思うけれど (%ショボ女%)
久しぶりに パトリシア・コーンウェルの『邪悪』上・下(講談社文庫)を読みました(%ノート%)
この人の本を読むと、世の中にこんなに邪悪で病んだ人がいたら・・・いい人に囲まれてのんきに暮らせて幸せだと思います(%ニコ女%)
もちろん小説の話で、現実の話でないのは分かっていますが・・・。
今回驚いたのは「データ・フィクション」という言葉(%星%)
意味は、データを書き換えられてしまうこと。
(現実に使われている言葉かどうかはわかりません。小説の中の話ですから)
『邪悪』から引用すると
「コンピューターによって管理されているあらゆるものを疑わざるをえない時代が来たら、いったい、どうなる? それには病院のカルテや緊急サービス、血液型、病歴、職業別電話帳、指紋、DNA,電子送金、金融情報、身元調査が含まれる。個人的にやりとりしたテキストメッセージやメールも。もはや何一つ信用できなくなったら、いったいどうなるのだろう?」
こんなことがいつか、起こるかもしれない?
思い出すのは、半年くらい前に「まとめサイト」のトラブルで記者会見した某社の会長の女性が、医療関係で調べて信頼できるのは、論文と専門家の話で、ネットの情報はあてにならないとおっしゃったこと。なるほどねと思いました。
もちろん、もともと信用できない情報と、意図的に書き換えられるのは全く違う問題です。
『邪悪』ではFBIのデータが書き換えられているのですが、トランプ大統領をめぐるFBIがらみの話も、フランスのマクロン大統領の選挙中のサイバー攻撃の話も、どこまでがフィクションなのか?
日本でも身代金ウイルスでサイバー攻撃された大企業があり、私たちには関係ないと思っていたけれど。
事務所のマンションの管理会社が、日立系で、サイバー攻撃の余波を受け、身代金を払っても復旧せず、データが暗号化されたままだそうです。
したがって、管理会社は今月の管理費の請求書が発行できない(%雷%)(%痛い男%)
つまり大きな木の幹をゆすると、枝葉の先の先のにまで影響が及ぶ(%とんかち%)
私たちは関係ないと思っていても、どこかでつながっている。
また、ネットの情報がどこまで信用できるか・・・気を付けないといけない。
なんてことを『邪悪』を読んで考えました(%ニヤ女%)
もう一つ、先週応募したプロジェクトの審査結果の通知が昨日書留できました (%手紙%) 手にした途端、薄いので否だとわかりました (%ショボ女%)
今抱えている仕事に集中しなさい! ということだと思いました
(めげない女だ(%ニヤ女%))
写真は赤い百合。白は多いけれど珍しいと思って。地下鉄の駅から事務所まで10分くらいの間に、いろいろな花が咲いているので、楽しませてもらっています(%ニコ女%)
(%晴れ%)(%黄点%)(%晴れ%)(%黄点%)