我が家でお荷物小荷物として
部屋の片隅にあったミシン
それが活躍できる時がやってきた
娘婿が自分でミシンを操りペンケースを
作りたいとのこと
ミシンは娘が持っているけど
使わせてもらえないそうだ
娘自身めったに使わないのだから
いいやんかと思ったけど、もしも
壊されたらという思いがあったんだろうね
で、壊しても誰にも怒られないミシンがあるよって
言ったら、即、「ください」だって
それは直線縫いだけでジグザグ縫いはできない
縫うスピードも一定で、速いことったら速いのだ
小さいし軽いしで大物は縫えないのを承知で
持ち帰った
それから何日か経った時、ラインで作品の
写真を送ってきた
縫い目は歪んでいたけど、ファスナーも
つけて形はペンケースだ
でも、その歪みが気に入らなかったんだろね
そのペンケースをほどき、改めてペンケース
印鑑ケース・ピンクッションの3品を作ったと
写真を送ってきた
まぁ何と言うことでしょうね
よくぞここまでやり直して、しかも縫い目が揃って
きれいだ
これも職人技に匹敵するかもね
縫う楽しさを婿とババがワイワイと話している横で
娘の冷ややかな目が…
これからもいろんな「ものづくり」に挑戦する婿に
グ〜〜〜、ババは応援するよ!