人権学習市民講座その1

「老いと死をみつめて〜いつかたどるみち〜」という
タイトルで3回講座です

第1回目は「プロがすすめる生前整理」

この講師は遺品整理や生前整理を6年間経験し
2千件以上サポートしてこられたそうです
それを活かして独立し、ただ今、おかたづけ事業を
展開中です

その経験に基づいての事例をパワーポイントで
映し出しながらお話されました

よくTVで放映されている「ゴミ屋敷」って実際に
身近にあるんですね

何かをきっかけにやる気をなくし
家中ゴミの山化になっていくらしい

一つは老夫婦のどちらかが亡くなって寂しくなり
何も手をつけることができないとか

キチンと片付けしていた方が亡くなって
片付け方がわからないまま放ったらかしになってるとか

聞いていくうちに、我が家のことを想像してみた

今までに断捨離をしてきたはずなのだが
まだまだ整理整頓をしなければいけないようだ

思い当たるところは食器だ
高級とまでいかなくても自分では「エエもん」と思って
余程のとき以外は使わずに戸棚に眠らせている

服もそうやね
特に連れ合いが定年退職後、スーツを着る機会が
ないのに何着も洋服ダンスにぶら下がっている

カッターシャツやネクタイもそうだし
通勤カバンもやね

そろそろ廃品回収日にそ〜っと出そうかな
と言いながらも自分の服は中々処分できない

一番の困り物は着物だ

今や引き取ってくれる店はないらしい
何十万・何百万とかけて作ったものが
ゼロ円といのも珍しくないご時世だとか

こんなん残してても困るのは子ども達や

何かにリメイクしてタンスを空にしなくっちゃね

私達も含めてそれ以上の世代は勿体ないからと
物を捨てることができない人が多いそうだ

それを振り払って物に執着しないよう
現在のライフスタイルに合わせた適正量を
考えて整理しなきゃ

整理整頓することで部屋が広くなり
モノにつまづいて倒れて骨を折り
入院ってこともなくなるメリットがあるとのこと

きれいに片付けたら人も呼べるし
交流することで生き生きと暮らせる

片付けなきゃというストレスもなくなるよ

片付けるポイント
・一気にしない
・完璧は目指さない
・用・不用以外に保留BOXを作るなど

お試しあれ!!