「まずくて飲めない」

今年から、いとこのおねえちゃんの娘・リコちゃんが

大阪の大学に通い出し、

近所の叔父の家で居候しています。

いとこのおねえちゃんは、

長年叔父の家で暮らしてましたが、

たまたま結婚したのが富山の人で、

結婚が決まってから旦那さんが

大阪支社から富山の本社に戻ることになり、

今はずっと富山に住んでます。

いとこのおねえちゃんは

さすが八尾の人間だけあり、

富山でもひたすら大阪弁を貫き通してます(アッパレ☆)

豪雪地帯なんで、雪がカナン!と

未だ歎いていますが、

水や食べ物、空気がおいしい富山生活は満足しているようです。

ある日叔父の家に行くとリコちやんが、

2リットルある水のペットボトルを飲んでたので、

訳を聞いてみると・・・

「大阪の水道水はまずくて飲めん!!!」

と歎いてました(笑)。

なるほどなぁ・・・☆

生まれた時から、あんなに美味しい立山連峰のお水を飲んでいたら、

塩素たっぷりの琵琶湖&淀川の水は、

まずく感じて、飲めないわなぁ!とガッテン☆

これって、他のことにも当てはまるかなと思いました。

小さい時から、和やかで愛あふれる家族と暮らしをして、

たまたま結婚した人の家族や、

就職して所属した部署がとんでもないアホな人たちだったら、

人生生き地獄状態に落ちるやろうなぁ・・・と(笑)。

逆に、幼少の時にまずい水を飲んで、

嫁に行ってから美味しい水の富山に暮らしたら

「なんとまあ、嬉しい。ありがたい!」と

幸せを感じますしね・・・。

人生での幸福の感じ方は、客観的な物差しではなく、

その人その人の今までの生活のレベルや、

心的状況によって絶えず変化するようですね。

とっても分かりやすい、シンプルな事例でしたので、

ここで上げさせていただきました(^人^)☆