5月26日(金)10:30〜12:00
今日はこども館との共催で健康づくり教室が開催されました。
宝塚健康センターの保健師・伊藤沙也加先生をお招きして、「食中毒に注意しましょう」というテーマで家庭でできる食中毒予防についてお話をお伺いしました。
小さいお子さん連れの方もご参加くださいました。
食中毒の原因となる菌の種類(黄色ブドウ球菌、ポツリヌス菌、アニサキスなど)の説明の後、家庭での予防の仕方を教わりました。
予防の3原則
・菌をつけない
・菌を増やさない
・菌をやっつける
(買い物時)
・肉。魚の水分が他の食品につかないようにビニール袋に入れる
・夏場は氷や保冷剤を利用して、帰宅後すぐに冷蔵庫へ
(冷蔵庫での保存)
・食品を詰め込みすぎない
・冷凍した食品を解凍する場合は冷蔵庫内で。室温での自然解凍は菌が繁殖しやすい。
(調理の時)
・調理する前に必ずきれいに手を洗う
・包丁、まな板は清潔なものを使う(布巾やタオルも)
・包丁・まな板は肉や魚用と生野菜用などに分ける
・充分に加熱する。中心部の温度が75度で1分加熱が目安
・調理の途中で放置しない
食中毒のような症状が出た場合、自分で判断しないで医療機関へかかりましょう。
これから暑くなりますので教わったことに気を付けて食中毒の予防をしましょう。