第8回広場円卓会議を開催

(テーマ)〜宝塚ホテル移転後のまちづくりを考える
(日時)9月13日水曜日午後6時30〜9時
(場所) 宝塚公会堂
(参加者)自治会、事業者、学校関係者、諸団体等○●団体、57名の出席。 

(内容)地域課題を共有し解決策を考える“広場円卓会議”のく8回目、
テーマは、移転が対岸に決まった宝塚ホテルの跡地開発について
商売されている方などにお声掛けして移転後のまちづくりを参加者で
話しました。

<第1部>宝塚在住の漫画家細川貂々さんから
歌劇が好きで、宝塚に引っ越してきた経緯と宝塚の街の魅力を
語って頂きました。
貂々さんは「古き温泉街時代の写真を観て、こんなに風景が
変わった街はない。宝塚ホテルは息子を育ててくれた大切な場所。
残してほしい」と話してくれました。

<第2部>宝塚市企画経営部公共施設整備担当の吉田康彦さんから
宝塚ホテル跡地について、情報開示を行っていただきました。
詳細は後日、まとめます

<第3部>参加者で次の4つに分かれてグループ議論して
意見を発表し分かち合いました。

・宝塚ホテル本館保存と利活用
・宝塚南口の商業、事業の今後
・宝塚南口周辺の道路整備
・宝塚の文化、国際観光都市として

主な意見を羅列します。
(1)ホテルが南口にあってなくても
・市民が自分達のまち宝塚の魅力を発見し、自ら発信することが大切 
・左岸の「花のみち」に対して右岸は湯本町月地線を「月のみち」と
ネーミングして活性化
(2)宝塚ホテル跡地開発に伴い、駅前の道路整備をして
渋滞解消や安全なまちづくりを
(3)宝塚ホテル本館は公的な空間や市民の交流の場として提供するなど利活用
例えば、市民ホール、カフェ、検診センターを誘致するなど
意見が出ました

広場円卓会議は、地域課題解決のための意見を出し
共通の価値を作り共有する場です。
今後も様々なテーマで円卓を重ねていきます。

なお
円卓会議の会場内では
宝塚自治会さんが所蔵されている
湯本町、宝塚南口周辺の懐かしい写真の数々を自治会さまのご好意で
展示してくださり
ご覧になられた方々は当時を懐かしむとともに
震災後の開発に伴う大きな街の変化に驚かれていました 

(%ひよこ%)(記,写真K)