日 時 平成29年10月21日(土)14時〜15時30分
日本は少子高齢化が進み、人口減社会が顕著になってきまし
たが、ますます増える医療費や介護費すなわち社会保障を支え
る労働力は今後どうなっていくのか不透明で、これらについての
分析と解説をお聞きしてきました。
まず高齢化ですが、この高齢化はなにも悪いことばかりではなく
高齢化はむしろ豊かさの象徴であるとも言えます。
日本の高齢化は、イノベーションを生み出しているわけで、携帯
電話の普及や先進医療機器の開発等があります。
また今後とも、全自動運転の開発や生涯学習等々にも寄与する
ものと思われます。
一方少子化ですが、結婚する人が少なくなってきていることや
夫婦でも子供を作らない人が増えており、因みにある調査によ
れば50才時点での未婚率が23%という結果も出ています。
少子化は労働力の低下につながりますが、この問題は一朝
一夕にはむつかしく、一時的に移民を積極的に受入れることも
一考ですが、文化の違いもありむつかしいところです。