2017年10月22日(日)、石原一丁目町会会館にて地域安全マップ教室が開催され(横網町会・石原一丁目町会・石原二丁目町会主催、墨田区後援)、当協会から指導員3名と研修生2名で伺わせて頂きました。台風の接近に伴い、まち歩きには危険を伴うほどの豪雨でしたので、写真を用いた模擬マップに変更して実施しました。
【1班】
一つ一つの写真を丁寧に見ながら、活発に議論をして頂きました。色々な角度からの指摘があり、担当した指導員もかなり勉強になったと感心していました。発表会では、「一番シンプルなマップになった」と仰っていましたが、コメントに妥協せず、かなり中身の詰まったマップになったと思います。
【2班】
あらかじめ用意された写真では物足りないということで、昼休みに担当した指導員が数枚写真を撮影。その写真も交えながらのマップ作りとなりました。「子どもの視点で」を合言葉に、遊び心溢れるマップに仕上げて頂きました。班員それぞれの得意分野を活かした一枚になったのではないでしょうか。
【3班】
模擬フィールドワークでは、危険か安全かだけでなく、改善策までを議論することができました。マップ作りでは、ある意味指導員泣かせのコメント一発合格が多数。担当した指導員が「私がいなくても大丈夫」と感じるほどでした。時間が余ったため、トンネルを立体にするなど工夫もしてくれました。
墨田区では長く地域安全マップ作りに取り組んでいますが、フィールドワークが中止となり室内プログラムに変更したのは初めてです。フィールドワークができなかったのは残念ですが、その分通常よりもたくさん議論を重ねました。また、同じ写真を使用していることもあり、他班との比較もできたと思います。模擬マップでも効果は変わりません。ぜひ景色解読力を、ご自身の地域で応用編として活かして頂ければと思います。
最後になりますが、ご参加頂きました各町内会の皆様と、支援頂きました墨田区役所の方々に深く御礼申し上げます。
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