公園における植生観察

日 時 平成29年11月1日(水)10時〜11時30分
 阪急電車・宝塚線の中山観音駅と売布神社駅の間に位置する
「さらいけ公園」におきまして植生観察会(葉を中心に)が行われ
ました。
 ミーティングでは、サクラ類のソメイヨシノの葉を例に葉身、葉柄
中央脈、側脈、細脈、蜜腺、托葉、および芽等々について説明を
受けました。
 また葉の全体の形として、円形、楕円形、倒卵形等があることも
学び、早速 公園内にある木々を見て回りました。(写真下は、常緑樹のシラカシです。)

葉には前述のサクラ類のように単葉(一枚の葉)と複数ある
複葉とがある由です。
 それについて、①ナンテン、②フジ、③ニセアカシア、④ユキ
ヤナギの各々の実物での解説もありました。
 幸運の女神のように言われる四ッ葉のクローバーのように
本来三ッ葉であるものが通常と異なることが時々あります。
 このような現象は、一代限りの場合は「突然変異」と言い、
異常が何代も続く場合は「遺伝」ということになるのだそうです。