今日の大阪は晴れてます。

今週の都島の与謝蕪村生地に刺激を受けたので、今日は古のお話。

事務所のある天満橋付近から北浜にかけては、いろいろ歴史のあるところです。

金曜日に良い天気で散歩がてら北浜まで(1駅)歩きました。

すると途中に石碑や面白いものがありました。

これは「里程元標跡」高麗橋の東です。

側面に「明治時代 高麗橋東詰に里程元標がおかれ 西日本主要道路の距離計算はここを起点としておこなわれた」

まったく、知りませんでした。西日本の道路の起点がここにあったなんて!! 道端の目立たない石碑なんですけど。

北浜駅前の難波橋(なにわばし)の番をしているライオン。

「ライオンは寝ている」という歌がありますが、

このライオンはずっと起きている!! 働き者。

北浜といえば、なんといっても証券取引所。

前の銅像はあの五代友厚サマ。

取引所のそばにこの石碑。「大阪俵物会所跡」

俵物といえば、お米をイメージしますが、案内板によると俵物とは、ふかのひれや干なまこ、干あわびだそうです。

当時の日本の特産品で長崎から中国へ輸出されるので会所が設けられたそうです。

ご近所めぐりでした。