遊休地・耕作放棄地の有効活用 ・ 水耕栽培

プロジェクトは、

農地所有者あるいは地域の関係各機関の協力のもと、A社が遊休地・耕作放棄地を有効活用し、企業投資による最新技術を導入した農業生産を行い、収益性が高く、かつ、障がい者等の新たな雇用を創出する都市地域と農村地域を結ぶ新たな連携モデルである。

また、広く他企業の追随を促す取組みとしても位置づけられている。

遊休地・耕作放棄地の有効活用

平成21年よりX県Y市において遊休地・耕作放棄地の整地作業を開始し、農業経験のない者でも取り組みやすい水耕栽培を行っている。

水耕栽培

いわゆる太陽光利用型の植物工場の一つである水耕栽培を行い、安定的かつ効率的な生産による高収益周年栽培を実現し、恒常的な安定した障がい者の就労機会を創出している。

主な生産物はコマツ菜で、生産期間の短い品種と長い品種を組み合わせて生産している。
農地面積は300坪、ビニールハウス3棟、1日の収穫量は80kg・年間24作(月間2作)で年25〜30tを収穫している