2017年11月25日（土）、麻布区民協働スペースにて「区民防犯研修会」が開催され（麻布地区の生活安全と環境を守る協議会・港区主催）、当協会の指導員3名+研修生1名で伺いました。この講習会には、主に麻布地区の生活安全と環境を守る協議会委員の方々（+小中学生も）がご参加くださっています。二時間程度の講習で、前半は座学（犯罪機会論について）、後半はフィールドワークという流れで開催されました。
講義では、犯罪原因論と犯罪機会論の違い、犯罪機会論の概要、具体的にどういったポイントが「危険」と判断されるのかについてレクチャー。幅広い世代の方にお集まり頂いたので、「大人編」「子ども編」を合わせつつ、講師とのやり取りも交えながら学びました。フィールドワークは二班に分かれて実際に会場周辺を見て回り、「入りやすい」「見えにくい」というのがどういったことなのか理解を深めました。短い時間でも、実際に見て回ることで、理解度がまったく異なるかと思います。担当した指導員にもたくさん質問を頂きました。
尚、今回は主催者に許可を頂いたうえで、「地域安全マップに興味がある」という中学生にも数名ご参加いただきました。積極的に学んでくれ、とても良い刺激になりました。麻布地区の生活安全と環境を守る協議会の皆様、港区の担当者の方々、その他ご参加いただいた皆様に御礼申し上げます。
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