源氏物語 恋に苦しむ光源氏

週末毎に台風の雨が続き心配していましたが、「源氏物語」当日の11月5日は秋晴れの良いお天気に
恵まれ、沢山の参加者の皆様に来て頂き、70席余りの椅子が足らなく、急きょお席の椅子を足して現光寺の中の本堂はまんぱいになりました。
恒例の漢詩の書もこの度は掛け軸が1本、色紙が4枚と盛り沢山で漢詩作詩は、東洋文化と茶を楽しむ会代表「出田恵美子」です

この度の書家は神戸大学名誉教授で大英博物館に10作品収蔵の「魚住卿山先生」の作品です。「朝顔」「胡蝶」「蛍」「常夏」「篝火」と20、24、25、26、27帖の巻の漢詩です

いつもの様に漢詩詩吟を「田中峰翔先生」、漢詩日本語、中国語の朗誦を「米家哲郎さん」と、おかりな演奏の「高橋さん」、和歌をキーボード演奏と吟詠で「尼子先生」で、第一部終了です。毎回の様に司会は福崎郷土史研究会代表の「鎌谷泉さん」です。

第2部はいよいよカルチャーで 人気の歌人「林先生」の朗読とお話が「小池さん」の笛
演奏と共に始まりました。
先生のファンの生徒さんが沢山みえておられます。さすがに林先生のお話は皆様笑ったり感動したりでもっと聞きたい様子でした。林先生の合間の笛演奏も素敵でした。

今年の「源氏物語」は最後になりました。
来年は3月4日(日)姫路イーグレ・アートホールでの第19条「薄雲」琵琶弾き語りです。