今日は夜はコーチミーティングを行いました!!
月例ミーティングでしたが、11月は新人戦もあったりで出来なかったので一ヶ月空いてのミーティングとなりました。こういう場でどれだけ意見を擦り合わせていけるか?は毎回貴重な時間となっています。現場で気付いた事や思う事など毎回テーマを設定したりしなかったりして意見交換をしています。
今回は自分が今やろうとしている事のプレゼンをしながら考えを共有していきたい事を話しました。その上でスタッフそれぞれの考えも聞いたり確認していきました。今スタッフ同士でもものすごく大切にしている事は『言葉の重み』です。素直に受ける子供達に対してどのような言い方をすれば伝わるのか?考えさせられるのか?などを模索しながらやっているのですが、一番大切なのは伝えた言葉よりも『自分の真意』だと思っています。何を思ってその言葉を使ったのか?です!
例え話もしました。。。
『試合や大会などで会場にいる他の人に対して自分がいかにもサッカーを知っているんだ、と言わんばかりに言葉を並べて指示したりしているコーチを見るけど、自身の名誉だったり威厳の話であって、子供達に伝えたい思いよりも真意は自分にある状態』という事。真意のある言葉は受け止めた子供の様子によって分かります。返事だけ大きくさせても、伝わっていなければ本末転倒ですよね。
大人の言葉を受け止め、一旦自分の中で処理したり、飲み込んでから行動出来るかどうか?言葉を受けてから行動までの間にわずかであっても『理解する時間』があるかどうか?はとても大切だと思います。
だからコーチ陣として気を付けていきたい事とは『自分の真意が子供に向けられる事』だと確認しました。
自分の経験を活かしながら伝える時は子供を想う事・・・。
『思う』のではなく『想う』の違い。
『思う』は自分の事。『想う』は相手の事。
その事を細かく確認していきました。自分の発言はそうなっているだろうか?など。未熟であっても『完璧』を諦めている訳じゃないし、最高のコーチになりたいと思ってやらないと自分に関わる子供に対して申し訳がない。こういう話を真剣に出来るスタッフに感謝をしながらまた明日からがんばっていこうと思います!
自分はコーチを仕事にしています。他のスタッフは仕事をしながら手伝ってくださっています!その『自分だけの仕事』を経験としてファルコの現場で活かしてください、という話もしました。自分の今の環境だからこそ学べる事をどんどん出してください!という事をお願いして今回のミーティングは終了しました。
毎回3時間から4時間ぐらいこうした話を途切れる事なく出来る心の熱いスタッフ達にはありがたい気持ちでいっぱいです!一緒にがんばれる事を誇りに感じながらこれからも努力して子供ももちろんですが、スタッフもやり甲斐がある現場となるようにしていきたいと思います!