日 時 平成29年12月22日(金)14時〜16時
昨今 地域に外国ルーツを持つ多様な人々が暮らしています。
その方々の人権と多様性を尊重し、共に生きる社会のために
何が必要かをご教示いただくセミナーでした。
アメリカを見るまでもなく、自国ファーストの風潮が強く、自分達
が一番、自分達が良ければそれで良いという主張はやがて争い
を呼ぶことになりかねません。
もっとも多文化を共有するためには相当の知恵が必要です。
なお現在 在日外国人は全国で238万人住んでいる由です。(中国国籍の人が一番多い)
また日本の国際結婚の割合は、1965年は0.4%だったものが、
2006年には6.1%となり、2015年では3.3%に落ち着いている
とのことです。
上記の他、日本に帰化した外国人や残留孤児もいますし、
留学生もおります。
このような中、交流会の提供、マイノリティのニーズに応える
趣味活動や環境作りによる居場所作り等、人権を尊重し命が
輝くことを求めていくことが大切であるとのことでした。