日 時 平成30年1月5日(金)10時30分〜12時
ヨーロッパに伝わる「シンデレラ」をオペラ化したロッシーニ
の「ラ・チェネレントラ」をDVDで見せていただきました。
このオペラには童話でおなじみのカボチャの馬車やガラス
の靴は出てきませんがその代わりに腕輪が使われています。
だいたいのストーリーはこの国の王子が舞踏会で美しい娘
チェネレントラ(没落男爵家の末娘で後妻の連れ子)と出会い
その彼女を花嫁に迎えるという物語です。
「セビリアの理髪師」等と並んでロッシーニの人気オペラのひとつです。
第1幕は、舞踏会の場面で、男爵家の姉2人は王子の気をひこうと
オシャレをしてやってきます。
しかしそこには美しい娘が来ていてヴェールをとるとチェネレントラ
そっくりでした。
第2幕は、王子はその美しい娘に結婚を申し込むも娘は目印とし
て腕輪を差し出し、「私を探して」と言って去っていきます.。
やがて王子はチェネレントラを見つけ、王宮で結婚いたします。
ここでもロッシーニ・クレッシェンドは随所に顕在でした。