社協の広報紙3月号の表紙は
いずみの作品の写真がデカデカと
掲載されています
この表紙について、先日音訳グループ
R.Tかわにしの方から電話がありました
R.TかわにしはV連加入グループのひとつで
広報紙や映画・雑誌など視覚障がい者に対して
音訳をしているグループです
今はふれあいプラザの一室で録音などの
作業をされていますが、いろんな靴音や
話し声など録音する時に雑音が入るため
ほとんどを家で録音されています
![](/img/u1237/FI3999297_0E.jpg)
本来ならば、雑音が入らない録音室が
あって当たり前なんですが
残念なことに現活動拠点には満足のいく
録音室がありません
にわか録音室はあることはありますがね
新施設でも録音室をめぐって
市と相当やりあいをしました
多分ですが
今度は大丈夫だろうと思いますが…
さて、話を戻します
![](/img/u1237/FI3999297_1E.jpeg)
今回の広報紙は文よりも写真が多く
それを音訳するのに写真の内容を
知りたいとのこと
いずみにとっては説明文よりも
写真で作品を見てもらったほうが
わかりやすいのですが
視覚障がい者の方は見えません
ですから、どういう写真なのかを言葉で
説明しなければ伝わらないのです
お互いの活動をわかっているようで
心底からはわかっていなかったように
思いました
![](/img/u1237/FI3999297_2E.jpg)
掲載されている写真の内容を説明しながら
視覚障がい者への支援活動を考えさせられました
盲ろう者の方々に指点字や触手話で
対話や講演内容などを伝えるボランティアたちもいます
みんなそれぞれの活動を一生懸命しています
私達いずみも視覚障がい児にもわかる絵本をと
手触りがよく温かみのある布で立体的に作ってきました
今は、全ての子ども達が楽しく遊んでくれる絵本や
遊具作りをしています
今回広報紙に掲載されてことで音訳の意味が
多少なりともわかって勉強になったなぁ
今度ぜひとも録音したものを聞きたいと
グループの方にお願いしてみよう!
![](/img/u1237/FI3999297_3E.jpeg)