マッキー(槇原敬之)の
コンサートチケットが手元に届きました。
最近は動画サイトがいろいろあるので、
久しぶりにマッキーの音楽をちゃんと聴いていました。
14歳の頃から、
マッキーが覚せい剤使用で捕まって復活して
暫くまで大ファンで、
出るCD全部購入して聴き倒し、
ファンクラブにも入り、
毎回コンサートにも行ってました。
私にとってマッキーが心の拠り所【青春】の
重要な一部を占めていました。
マッキーが覚せい剤使用で捕まって
コンサートが中止になり・・・
何とも言えないくらいショックでした。
それがちょうど私の大学卒業直後の
人生最大の不幸のどん底時代(大げさ?)と重なりました。
しばらくしてマッキーは復活して来たけど、
なんだか音楽の方向性が変わり(私が変わったのかも)、
ファンクラブもやめて20代後半になると
一切マッキーの曲は聞かなくなりました。
心の拠り所を無くし正に【自分探し】の時代。
バブル崩壊に就職難・・・
いろいろもがいた暗い大卒後の20代でした
(暗い中にも明るいステキなこと・
かけがえない出会いもたくさんありました)。
そして起業とか四国遍路とか、
いろんな方々との出会いがあり・・・
それをきっかけに、
私は自身の本当に歩むべき
人生の道を真剣に考え、
それなりに結論を導き出しながら、
着実に歩んで来ました。
ほんと、あの悩み抜いた20代があったこそ、
今がある。
四国遍路を始め、苦行にあけくれた
30代があったからこそ、今がある。
今だからそう自信を持って言えます(^0^)♪
そして今、41歳。
たまたま八尾のプリズムホールで、
マッキーのコンサートがあると知り、
チケットをゲットしました。
ファンクラブに入っていないのにチケットが取れるって、
ほんと嬉しいし、有難い(既に完売だそうです)。
10代20代の時には分からなかった、
マッキーの音楽の素晴らしさをかみしめています。
同じ曲なのに、全然違って聞こえます。
あれだけいっぱい何度も聴いたのに、
今、めちゃくちゃ新鮮に感じます。
アラフォーに突入してから、
「年を重ねる=老いていく・死に近づいている」という・・・
あまりいい感じに思っていませんでしたが、
逆に「年を重ねるということの素晴らしさ」を、
マッキーの音楽を本当に久しぶりに
ちゃんと聴いて、かみしめています。
私自身の人生の軌跡のまぁまぁ大きな一部
=マッキーですから。
過去の無知で不器用だった自分を全肯定し、
和解したいと思います。
こんな私でも、私は私ですからね〜(^人^)☆
人生ますますいい意味で正々堂々、
開き直って生きていけそうです!