孫と母の体験「お婆ちゃんは忘れん坊」 上本町で「少人数養成講座」と修了生のフォローアップ

今回は、平日朝から一日コースに設定されて〜

私の通勤は
ラッシュアワー真っただ中で、心配しましたが
身動きとれなくもなく 思ったよりも大丈夫でした(そうでもないかな?)

今回は、人生の先輩がサポートに来て下さいました!

講座生は、お二人でした
お2人とも、ご自身の実母の認知症が気になると〜
そして、2月修了生はO氏とUさん〜変わらずにお元気でした!

パワポの資料を見ながら
「スリーAについて」「脳活性化リハビリ」
「輪になってのゲーム」で
お昼になりました! 
ここで、O氏は退出されました〜

お弁当を戴きながら、
情報交換〜お母様のことなどを伺いました

午後のフォローアップ生はお2人〜
「何処かでゲームをされましたか」
と伺うと
「ゲームをするチャンスは無かったのですが、
 義母に笑顔が出て穏やかなのです〜
 これは、優しさのシャワーを学んで、こちらの態度が
 違ったのだと考えています!
 笑顔で接することを教えて頂きましたので〜」
と素晴らしい効果を報告して頂きました!

スリーAは、ゲームではない、優しさのシャワーが真髄の
寄り添う関わり方がスリーAなのです!

「ゲームリーダー養成講座」との名称が災いをしているのか
「スリーA=ゲーム」と思い込んでいる方も多いのが残念です!

「家庭での寄り添い」を実践されただけで、講座成功!

とても嬉しい報告でした!

「でも、息子である主人が、判らないんです!
 いつも怒っているので困ります!」

家庭内での協力は、出来そうで難しい問題のようですが
4歳の孫と母の体験を話して、4歳の子どもも「もの忘れの病気」が
理解できるのですよ〜

〜〜〜〜〜
孫と母の体験「お婆ちゃんは忘れん坊」

孫は、大きいお婆ちゃんが大好きで、帰省の折には
必ず二人並んでTV見ながら話している!
ある日、その2人の関係が悪化!
孫にどうしたの聞くと
「大きい婆ちゃんが何度も同じことを聞くので
 おばあちゃんの忘れん坊〜って言ったの」

母はきっと大好きなひ孫に言われて、ショックだったのでしょう
不機嫌になりました!

孫に「大きい婆ちゃんは、もの忘れの病気なので
 今聞いたことも直ぐに忘れてしまうので、同じことを聞かれたら
 同じことを何度も言ってあげてね〜もし何度も聞かれて嫌になったら
 お部屋から出て来たら良いよ〜」と言い聞かせましたら

孫は素直に「判った〜」と母の部屋に戻りました!

様子を見ていると、ソファーに並んだ後ろ姿もほほえましく
「Sちゃんは何歳になったの?」
「4歳」
「大きくなったねぇ〜」

「Sちゃんは何歳になったの?」
「4歳」
「大きくなったねぇ〜」

「Sちゃんは何歳になったの?」
「4歳」
「大きくなったねぇ〜」

延々と続いていましたが、
おやつを持参すると、孫はにこっと微笑んで
「同じことを何度も言っているよ〜これで良いのね」
と言いたげでした!

〜〜〜〜〜

Uさんは、あちこちで「スリーA脳活性化」ゲームをやる機会があり
その中で、健康な方とMCI(機能低下段階)の方との違いが
とても勉強になりました!また、片麻痺に近い方とのゲームも
やらせて頂きましたが、難しいですね〜
とても良い勉強になっていて、福井と出会って本当に良かった

と嬉しい言葉も戴きました〜

ゲームに入る時に、小学1年のKちゃんが来てくれました
お手玉渡し・お手玉投げ・シーツ玉入れを
賑やかに楽しんでもらいました!

日程が合わずに、養成講座とフォローアップを同時刻にして
慌ただしい中にも、やらせて頂き良かったのかどうかですが、

6月を目途に、フォローアップを企画致します!

仕事をなさりながらの受講生の熱い心を大切にします!

スリーA研究所・関西
福井恵子