色と心の不思議な関係

日 時 平成30年5月19日(土)13時30分〜15時
 様々な色が人間の暮らしに与える影響について学ぶ機会が
ありました。
 現在は情報時代と言われていますが、その情報はどこから
我々に入ってくるのでしょうか。
 それを五感で考えてみますと、視覚:87%、聴覚:7%、触覚
3%、臭覚:2%、味覚:1%・・・という調査結果があるのだそう
です。
 このように人に与える影響の大半が視覚からくるのであれば、「いろ」を感じることはたいへん大切なことだということになってきます。
 そこで主な色の持つ特性についてご教示賜りました。
「赤」は交感神経を刺激するとかで、体温・血圧・脈等々をあげ、気力や生命力を象徴する色で、感情的興奮をもたらす由。
「黄」は太陽を連想させ、心の明るさや暖かさを求めているとのことです。
「緑」は暖色(興奮)と寒色(沈静)の中間で、中性の性格を持っており、心の安定や持久力を与える作用があるようです。
「青」は誠実を意味するそうで、リラックスさせるのだそうです。
「橙」は願望を表すと言われ、知的な優越感を意味している。 等々でした。