日 時 平成30年6月9日(土)14時〜16時
表題の件で県立病院主催のセミナーが開催されました。
セミナーの主たる内容は、「大腸がん」のお話しです。
大腸がんで最近亡くなった有名人は、衣笠(広島カープ)、
北の海(相撲)、ジャイアント馬場(レスリング)等々とのこと
でした。
さて「がん」ですが、これはいくつかの要因が重なり合って、
普通の細胞が徐々にがん化していくと考えられている由。
ただ人の眼で見える(1g位)ようになるまでには5〜10年かかり、細胞が100個くらいではなかなか発見するのがむつかしいのだとか。
なお、①タバコをよく吸う人、②野菜嫌いの人等は「がん」になりやすいそうです。
また、「がん」の特徴ですが・・・・・
①自立性増殖(どんどん増えていく傾向がある。)
②浸潤(周囲にしみ出るように広がる・・・転移)
③悪液質(栄養を取っていき、衰弱化していく。) ・・・等々です。
これの検査方法には、①一般検査(血液検査、便潜血検査)、②画像検査(超音波による腹部エコー、レントゲン、バリュームによる注腸検査、輪切りまたは縦切りの腹部CT)があります。
「がん」の治療には①手術、②放射線、③抗癌剤があり、症状によって選択していくことになるとのこと。